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「ウイルス問題」と「シェディング問題」の共通点---考え方そのものの洗脳から自由になる

  • 執筆者の写真: Bio Sinfonia
    Bio Sinfonia
  • 2023年8月20日
  • 読了時間: 25分

更新日:9月5日


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「コロナは存在しないらしい」

「ウイルス自体がないらしい」


と、そんな事実が広まるにつれて、ポッカリ空いてしまった心の穴を埋めようとして生じてくる考えが、


「じゃあ、コロナの正体は‥?」

「じゃあ、ウイルスの正体は‥?」


という、空いた部分を【別の何か】で埋めようとする衝動です。



そもそも「ない」「存在しない」という話なのに、「その正体は・・」と裏にあるものを暴こうとすべく、とっておきの何かを出してきて偽情報へと誘導する活動が、この3年あちこちで続いてきました。


そんなこともあってか、それらの情報を浴びるように聞かされてきた私たちは、どうしてもそれに似た「思考回路」を使う癖が沁みついているのかも知れません。




最も有名な誘導スタイルと言えば、


「ウイルスは存在しない。その正体は人工ウイルスだ」


という論調が代表的でしょう。



そして、この手の思考回路は、いくらでもアレンジが可能です。


「ウイルスの正体は、エクソソームだ」

「ウイルスの正体は、細胞の出すゴミだ」

「ウイルスの正体は、▼▼という形態のタンパク質だ」


などなど。


当然ながら、ウイルスは、エクソソームのことではありません。


ウイルスは、タンパク質のことでもなく、細胞のゴミでもなく、ウイルスは存在しませんから、正体もなにもありません。


しかし、その【正体】を暴いて「実際には、これがウイルスと呼ばれるものだ」と名指しした途端に、それは【実在するもの】になってしまいます。



すると、


「ウイルスは存在しない、しかしながら“ウイルスと呼ばれるもの”なら存在する」


という、天才的なまでに複雑な思考回路が形成されていくとことになります。



こうして、「ウイルスは存在しない!」という看板を引っ下げた、別バージョンのトラップワールドが栄えていくことになります。



いくら写真にエクソソームのようなものが写っていたとしても、いくら細胞が排出したゴミのようなものが写っていたとしても、そこに写っているのはソレであって、ウイルスではないのです。


加えて、それらに矢印をつけて指し示したところで、あくまで矢印が指し示しているものは、ソレ自体であって、ウイルスではないのです。


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それらはどれも「ウイルスの正体」ではありません。


せっかく動画などを見て何かを学んでも、途中から偽情報に意識を乗っ取られてしまうと、


「ウイルスは存在しない!でも、人工ウイルスならある」


とか、


「ウイルスは存在しない!でも”ウイルスと呼ばれるもの”ならある」


などの、ウイルス学から微妙に横移動しただけの、ほぼ同じ世界観の中に閉じ込められてしまいます。




そんな時は、とにかく基本に回帰するのが一番です。


・ウイルスとは何か?

・感染とは何か?


という 物事の定義を理解すれば、ウイルスの「人工バージョン」は存在し得ないことが自然と理解できてしまいます。


そして、でっち上げの【感染】という概念そのものが虚構であることも納得できてしまいます。


すると、感染力のある生物兵器や、感染力のある別の何かが存在し得ないことがクリアに分かってくるはずです。



そしてこれは、コンピューター上の偽造でも同じことが言えます。


「自然のウイルスは存在しないけど、コンピューターで人工的に作られたものはいくらでも存在する」


・・・という、ニセの科学的証拠をチラつかせた誤情報に感化されてしまうと、「そうか、なにかしら恐ろしい人工ウイルスが出回ってるのかもね‥特許もあるしね‥」という想像が膨らんでしまいます。


このようなデジタルワールドに渦巻く数々の落とし穴については、以下の楽しい動画でも学べますので、ぜひチェックしてみてくださいね👇


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そして、こうした「ウイルス問題」でよく見られるトラップのテンプレートは、「シェディング問題」でも同様に使い回されていることが分かります。


ウイルスを怖がる心理と、シェディングを怖がる心理は非常によく似ていますが、その理由は根本的に同じテンプレートが使用されているからです。



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「なんか、シェディングって・・本当は色々ちがうみたいよ」


と、そんな事実が広まるにつれて、急にポッカリ空いた心の隙間に入り込んでくる考え方が、


「じゃあ、シェディングの正体って何?」


ということ。


こうやって【正体】を暴こうとする思考パターンが刺激されるとき、再び危なっかしいトラップが見え隠れしてきます。




なぜなら、偽パンデミックによって注目が集まった、


「ワクチンのシェディング」


という概念は、ウイルス学から派生した【感染理論】の一形態だからです。


だからこそ、これは一般的な代謝活動としての老廃物の「排出」(※)の概念とは、一線を画すものがあります。


(※)・・・専門用語ではない意味の、英語で「shedding(シェディング)」。ウイルス学の専門用語の「Vaccine shedding(ワクチン・シェディング)」と同じ単語を使っているので、聞いている方は混乱させられます。



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それでは、ちょっとここで!


頭の中を整理してみましょう。


こんな時こそ、ウィキペディアの出番です。


公式発表という名の下に、空想世界のあれこれをいつも事細かく説明してくれています👇


ウィキペディアでは、「ワクチンのシェディング」について、何と言っているのでしょうか?




 (2023年8月15日版)

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※ウイルス学における「シェディング」の正式名称は【ワクチン・シェディング】(和訳は【ワクチン排出】)です。2023年8月15日現在、日本語版の【ワクチン・シェディング】のページは存在していないため、ここでは英語版で見ていくことにします。



早速、この解説文の一行目を読んでみましょう。


すると、


「ワクチン・シェディングとは、ウイルス・シェディングの一形態である」


・・と書いてありますね。



では、その「ウイルス・シェディング」とは何なのか?


引き続き、ウィキペディアの解説を見てみましょう👇



 (2023年8月15日版)

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この「ウイルス・シェディング」に関しては、日本版も存在しています。

せっかくなので、日本語で見てみましょう👇



 (2023年8月15日版)

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一目瞭然、当たりまえと言えば当たり前ですが、これらはどれも「ウイルスがいかに感染するか?」という、妄想や空想を述べてくれています。


とにかく、あらゆるレベルでの「感染」、こんな風にしても感染が起きますよ!あんな風にしても感染が起きますよ!という、感染理論のサイドストーリーです。


本質的には、源流となっている歴史から「詐欺」と「捏造」で支えられてきた世界観となっています。



ちなみによく、ワクチンに反対の声を上げてくれている有名医師の方々「シェディングを証明している論文」とやらを紹介されていますが、それらはウイルス学の感染理論をベースにしたもので、


・でっち上げの感染現象

・存在しないウイルス

・存在しないウイルスのスパイクタンパク質


などを「循環論法」の中で説いている論文のことですね。



★鳥インフルエンザについての動画★

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★ライナー・フュルミッヒ弁護士についての動画★

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一方、通常の代謝としての「排出/shedding(シェディング)という言葉も、人が言語を使ってコミュニケーションする上では普通に使われますから、それらをきちんと自分の中で区別した上で、使ったり考えたりしていかないと、脳は大混乱してしまいますし、そんな話を聞いている他人はもっと混乱してしまいます。


(※しかし、2021年以降、 日本語をしゃべる日本人が「シェディング」という横文字を話しているのであれば、ただ単に「脱落する、排出する、はがれ落ちる・・」という意味でシェディングと言っているのではなく、「ワクチン・シェディング」の話をしているのだなと考えるのが順当ですよね。ルー大柴さんじゃなければ。)



このような混乱のために、「恐怖のスパイクタンパク物語」がいつまでも収束しない側面もあるのかもしれません👇


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しかし、この永遠なるスパイクタンパク物語の誤解が解けたとしても、またしても次なるハイレベルなトラップが立ちはだかるようです。



そのトラップとは、


「シェディングの正体は、スパイクタンパク質じゃないよ!」


と、親切に警鐘を鳴らしてくれます。そして、


「そのシェディングの正体は、

 ワクチン接種者の体から排出される有害物質だよ!」


という類の考え方を提供してくれます。



こうして、またしても少し横移動しただけの世界観に閉じ込められてしまうムーブメントが起きているようです。



生きる上で欠かせない「呼気」や「汗」や「ガス」の排出は、もちろん通常の代謝活動なので、様々な成分が排出されるのは、通常の事実です。



ただし、それを「シェディングの正体だ」として、偽コロナ時代の体調不良の原因とからめて論じてしまうことで、その理屈が再び危なっかしくトラップ化してきます。



このような一連のパターンは、やはり【ウイルスの正体を暴く思考回路】と非常によく似ています。


「ウイルスの正体は、実際にはコレで、正確にはこう!」


と、正体を暴いてから別の似た何かを提示することで、結局はそこにある嘘をまるまる維持したまま、やらせを続けていく土俵が保たれてしまいます。



そもそも人は、具合が悪くなった時に、「このシェディングは何だろう?」などとは考えないはずです。


この体調不良の原因はなんだろう?


と突き詰めていくことで、その時の答えとなるものに出会える道筋が見えてきます。


  • 今日の体調不良の原因は、何だろう?

  • あの時の具合の悪さは、何だったのかな?

  • あの時、愛犬がああなってしまったのは何が原因?


・・と、シンプルに考えていく必要があります。


「このシェディングの正体は?」ではなく。



ですから、本当に体のことを考えるのなら、「シェディングの正体」というテンプレートの外側に出ていく必要があります。


そして、可能な限りすべてを見渡して行く必要があります。



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試しに一旦、物事をクリアにするために、呼気・発汗・ガスといったシェディングの要素を明確に考えてみましょう。


例えば仮に、いつもガミガミと嫌味を言ってくる上司が、同じ空間でオナラをしたとしましょう。


それがまた強烈で、ものすごく臭くて、相当げんなりしたとしましょう。


あまりに激臭すぎて、胸元が気持ちが悪くなったり、眩暈のようにクラっときたかもしれません。


そして、その翌日、見事に体調を崩したとしましょう。


あるいは、肌に謎の発疹がで出たとしましょう。


そんな時に、「あぁ、あのオナラのせいだ・・」と考えてしまうと、何の解決にもつながりません。


それどころか、いらぬ怒りや嫌悪感の感情で、ストレスは上乗せされ、そんなストレスによって体内の炎症にはさらに拍車がかかり、真の解決策からは遠のいてしまいます。



なので、オナラ以外の別の原因も、幅広く掘り下げてみる必要があります。



あるいは「息」や「発汗」以外の無限の要素にも、心を開いてみる必要があります。



つまり、「シェディング以外を疑ってみる」ということです。



ウイルス学を元にした【シェディング(ワクチン排出)】の考え方では、息であれ、汗であれ、ガスであれ、病気にさせる現象が起こるとされます。



なんであれ空間を共にしているなら、理屈はさておき、それが起こるとされています。



なぜなら、【感染】という概念をベースにしているからです。



しかし、通常の代謝機能としての「老廃物の排出/shedding(シェディング)なら、このようにはなりません。



あまりにも臭すぎるオナラに出くわして、心身ともに一時的に気分が悪くなって超めげるっ!・・・という場面があったとしても、本質的に体調にダイレクトに響いたり、重いダメージが残ったりするのは、上司にガミガミ言われる精神的ストレスや、それによって胃に穴が開きそうになるダメージの方が、ずっと大きいと言えます。


あるいは、本当に薬剤のような臭いに敏感な方で、有害物質を感知できたり、有害物質で具合が悪くなってしまうような繊細なタイプの方であれば、上司や同僚たちが体に直接まとっているケミカル毒素から受けるダメージの方が、ずっとずっと大きいはずです。



その一例を挙げると、


  • 柔軟剤のマイクロカプセル、ナノ粒子、PEG、合成香料など多種多様な合成化学物質

  • 抗菌洗剤やジェルボール洗剤の成分、および多種多様な合成化学物質

  • 抗菌衣類や抗菌繊維に練り込まれた薬剤や添加剤

  • 手指の除菌剤

  • 衣類の防虫剤の薬剤成分

  • 虫よけグッズの薬剤成分

  • お肌にスプレーするタイプ・塗るタイプ・拭くタイプの虫よけ薬剤成分

  • フレグランス商品や香水の合成化学物質や添加剤

  • ヘアケア剤や毛染め剤のケミカル成分

  • シャンプー関連の合成化学物質

  • 顔や体に付着した化粧品類やクリーム類の成分

  • 靴についているワックスや化学物質

  • 抗菌仕様の洗濯機で洗った服

  • 電子タバコや新型タバコの残留成分・・


・・などなど、本気で挙げようと思ったら無限レベルです。


このような直接そこに出ていて広がっているケミカル毒素が人間にもたらす影響の方が、ずっと絶大なはずです。



なぜなら、それらの成分は、同じ空間にいれば、容易に吸い込み続けてしまうものだからです。



そして、このような「人」に付随する有害化学物質だけでなく、「物」に付随する有害化学物質にも、きちんと目を向けていく必要があります。


室内外や環境中に置かれた「モノ」が放つ影響は甚大なもので、長いリストになります。


冷静になって身の回りにある物質の成り立ちを理解すれば、ヒトの代謝物より遥かに影響力の強い毒素が空間中にあふれているのが、きっと小学生のお子さんであっても分かっていただけるはずです。


実際には、「他人のせい」以外にも、自分で自分に毒を盛って、自分の基礎体力を削いでいるケースもあるはずです。



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さらに、空気清浄機や除湿器・加湿器にも、除菌作用・抗菌フィルター・抗ウイルス加工などが、ほぼ標準仕様として搭載されるようになり、偽パンデミック以降は新商品があふれ返るようになりました。


洗濯機や、エアコンのフィルターでさえ、多様な抗菌加工のラインナップが登場しています。


ただ息をしているだけで、薬剤成分を吸い込み続けることができるような商品や家電には、様々なタイプのものがあります。


自分が特に何もせずとも、頭のてっぺんからつま先まで、皮膚の表面にも、衣類の繊維にも、自動的に薬剤をうすく広げてくれるような商品や業務用製品が、絶妙なタイミングで社会に大放出された背景を見逃すことなどできません。


偽パンデミックが掲げる「公衆衛生」という偽善にあおられ、多くのご家庭で、多くの会社や工場で、多くの店舗や飲食店で、そして病院や介護施設などで、このようなものが次々と導入されていった側面があるのです。



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そして、極めつけの現実として、2020年以降、とりわけ2021年に入ってからは、全国的に以前よりも遥かに強いWifiの電磁波が飛び交うようになりました。


駅や車内の電磁波も、信じられないほど激しいです。


オフィス等の建物の内部もそうですが、屋内か屋外かに関わらず、建物付近ならばスマートメーターの影響もあるわけです。


そして現在、大抵の人はみな5G対応型のスマートフォンをポケットに入れるなどして、体にスマホを密着させながら生活しています。


つまり、多くの人間が歩く電磁波発生器と化している状態です。


座っている状態であれば、女性ならちょうど子宮のあたりに常にスマホを抱えているかもしれない事実にも、自覚を持つ必要がありそうです。



こうして物事を俯瞰していくと、「誰かの代謝物」という次元ではない直接的なところで、おそろしいほど有害なものに晒されている現実に目が覚めてくるはずです。



今の時代は、


「ランチの際に食べた、健康そうな野菜メニューが、実は農薬と添加物まみれだったのかな?」


といったような、初歩的な観点だけでは、とても足りないのです。


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しかしながら、その「足りていない観点」の数々を、シェディングという概念で埋めてしまうと、それこそ大変な事態になってしまいます。


解決策に繋がらないどころか、問題が悪化するおそれがあります。




みんなが、


「これって、シェディングかもしれない・・」


と、深刻に思いつめるほどに追い込まれている、数々の体調不良の原因は、


「ワクチン接種者が、世の中に存在している・・」


という点だけでは、まったくもってないのです。



確かに、ワクチンの害やパンデミックの嘘に気づいている人たちにとって、ワクチンを打って喜んでいる人たちや、歪んだ正義を押し付けてくる人たちの存在は、相当の精神的ストレスになるでしょう。


おそらく、実際に病気になるほど、辛い辛い精神的ストレスに遭われた方々もいらっしゃったはずです。


しかし、コロナワクチンブーム以前には存在していなかった、大小さまざまな製品や社会現象が、次々に世の中にあふれて出している現実をきちんと考慮していくことは、真の健康を突き詰める上でとても大切なことです。



因果関係を考える上では、これらは欠かすことのできない現実的な観点であり、実際、それらは人体に絶大な影響をもたらすものです。



そして、このような現実の変化に伴って、私たちの感受性そのものも、徐々に変化していく(あるいは急激に変化していく)わけです。



以前は、そこまで大量には存在していなかったケミカル毒素や、以前は空間に満ちていなかった激しい電磁波にさらされるようになれば、体はそれに伴って敏感になり、


「何に反応しているか分からないけど、反応しすぎて苦痛!」


という現象が、人間の体には起きてくるわけです。



以前は、柔軟剤にも防虫剤にも虫よけ商品にもへっちゃらだった人が、ある時から急に「薬剤のような臭いが・・苦しいっ‥!」と思うようになる現象は、もちろんあることです。



あるいは、具体的な化学物質の因果関係までは感じられないものの、「なんかワケわからんけど、急に辛すぎてパニック!」という、心身のパニック状態に陥る人もいらっしゃるかもしれません。



実際、「化学物質の影響だ」と自覚できない場合の有害物質に対する過敏症状は、「パニック障害」と呼ばれるものに非常によく似ています。



そして、これは、電磁波でもほぼ同じです。



周囲にあふれるケミカルや電磁波によって、心身が大混乱を引き起こすからです。


(なので実際、病院に行けば「パニック障害」という病名やそれに準ずる病名をつけてもらえるケースも多いですが、不要なクスリを飲み始めてしまうと泥沼にはまり、今度はクスリが引き起こす「リアル・パニック」の連鎖から抜け出せなくなってしまいます)



このような数々の反応は、私たちの体が発する、危険信号のサインとも言えます。



体が限界を超えつつある時、体は「ヘルプ!」というサインを出してきます。


  • これじゃあ、危険だよ!身を守って!

  • このままじゃ危ないよ!助けて!

  • 何とかして生き延びる必要があるよ!


と。そのような体からの叫びとでも言えるような反応の嵐や違和感の嵐を、私たちは真摯に受け止めて、体のためにできる賢い選択をしていく必要があります。



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さて、今度は逆に。


息や汗やオナラなどの排出物・代謝物の成分によって、実際に深刻に体調を崩してしまうほど過敏な方のケースを考えてみましょう。


そもそも、そこまでの過敏体質に傾いている時点で、「会社」というものに出社すらできないはずです。


まず、「通勤」ができません。


バスや電車に乗ることは、非常に困難です。タクシーの空気などは絶対的に無理でしょう。


社会活動は、ほぼできません。


体の代謝後の成分に対して、そこまで切実に参ってしまうほど弱っている人であれば、代謝前の直接的な有害物質には、もっともっと強烈に反応してしまうからです。


お仕事どころか、ちょっとした買い物も、外食も、人付き合いも、まともにできないはずです。


心理的には「ガスマスクをつけたい」と思うかもしれませんが、もちろんガスマスクもケミカル素材でできているので、そのくらい過敏な方ですと、ガスマスクを手に取った時点で具合が悪くなってしまいます。


そのため、家の玄関を出てほんの少し歩き始めた時点で、すぐに倒れてしまったり、たとえ駅やバス停まで辿り着けたとしても、乗り物に乗車できずにその辺の片隅で倒れ込んでしまうことになります。


会社に着いて、上司や同僚の「呼気」や「汗」の成分に出会う前に、上司がオナラを放つより遥か以前の段階で、ありとあらゆる物質によって完全にノックアウトされてしまいます。


しかも、このようなタイプの人は、ごくごく少数派です。私自身も、そのような壮絶な体験を実際にしてきたからこそ「排出物・代謝物・人からの排出(shedding)に反応するとはどういうことか?」という物事の違いが、よくよく身にしみています。


人の代謝物に反応してしまうシチュエーションは、実際には存在するとはいえ、コロナワクチンを機に巷で騒がれるようになった「シェディング話」は、明らかに誤解が大半で、しかもほぼ「スパイクタンパクにさらされて・・」という、架空の感染理論の延長で使われています。


どう見ても代謝物限定で反応しているのではなく、原因は別に存在していると思われる状況がほとんどですので、この誤解ブームはかなり深刻な事態とみています。



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そして、この話の問題点が、「話が矛盾している」とか「言っている理論が明らかにおかしすぎる」とか、そんなことだけが問題ならば、別に大した問題でもないのです。



いくら勘違いしたとしても、


「その人がどう思おうと、自由な世界だね」


で終わります。



しかしながら、この【シェディング問題】の勘違いが本当に深刻なところは、


あらゆる健康被害の原因を「シェディングだ」としてしまうことで、目の前に広がっているはずの圧倒的なケミカル要素、真の体調不良の原因、そして身近な環境破壊や、他の生き物への虐待行為に対して盲目になり、気づかなくなり、無知が助長されていく・・


ということです。



これでは、いつまで経っても、人は健康にはなれません。


それどころか、どんどん心は病んでいき、ワクチン接種者を恨み、嫌悪し、心身は蝕まれてしまうばかりです。


健康も、

幸せも、

心の豊かさも、

人と人との真のつながりも、


あらゆる大切なものが破壊されていくばかりです。



具合が悪くなった時に、「シェディングを食らった」ということにしてしまうのは、何かと都合のいい考え方ではありますが、それでは物事の解決にはならず、問題を悪化させる可能性の方が高いです。



もし、ワクチン接種者への嫌悪感で騒いでいるのではなく、本当に具合が悪くて困っているのであれば、という話です。



シェディングというストーリーに惹かれている理由が、


「ワクチン接種者を責めたい」


という、世の中に不満をぶつけたい不純な動機だったらどうしようもないですが、


「自分が元気になりたいから‥!」


という純粋な気持ちが転じて、いつの間にか情報を浴びているうちにそうなってしまっただけならば、「シェディングという概念」そして「シェディングの正体」というテンプレートの外側に出ていく必要があります。


シェディングの概念の外に出て行く、ということは、もちろん「ウイルス学の概念の外に出ていく」ということです。



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そして、そもそも、


「どうして私たちが、このような考え方に陥ってしまうのか?」


ということを、一度は冷静に見つめ直しておくことも大切です。




明らかに、その理由の一つは、


私たちがいつも浴びるように【間違った考え方の見本】を見せられてきたからです。



そんな【間違った考え方の見本】を提供してくるのは、政府見解にならうテレビや新聞だけではありません。



表向きの「公式ストーリー」を信じない人たち用に、あらかじめ別路線の「間違った考え方の見本」が用意され、バラまかれてきました。



たとえば、映画「プランデミック」シリーズなどもそうです。


あるいは、デル・ビックツリーの番組や、タッカー・カールソンの番組もそうです。


他にも、たくさんあると思います。


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これらのパターンとしては、絶妙なタイミングで何かを引っ下げて登場し、最初はなかなか良さそうな情報を発信して、私たちの心をわしづかみにします。


最初から明らかな偽情報を発信していては、誰も信用しませんから、最初はある程度のよさそうな情報も混ぜて発信し、それをエサにして私たちを釣るわけです。


その後も、ずっとフォローしてもらえるように。


そして一旦、そのような界隈の視聴者になれば、それらをただ見ているだけで【間違った考え方】【身を滅ぼす思考回路】が、いつの間にか潜在意識の中に次から次へとインストールされてしまうわけです。




すると、その後の意識の誘導は、もう簡単です。


一度、私たちの潜在意識にインストールされた【考え方】そのものをアンインストールするのは、なかなか大変だからです。



意識の深い部分に、


「こういう風に考えればいいんだ」


という誤った考え方の見本が刷り込まれてしまうと、私たちは日頃からその「考え方」をくり返し使うようになるので、自分の意識の中に深くなじんでいき、のちのちそれを根本から引っぺがすのが非常に大変になってくるわけです。



一度、「間違った考え方」をインストールされてしまうと、次に正しい情報を見たとしても、それを「誤った思考回路」を使って思考するので、思いも寄らない異次元の結論が導き出されてしまうようになってしまいます。



そうなってしまうと、もういくら正しい情報が目の前に提供されても、健全な思考でそれらを考えられなくなるために、永遠にバグり続けるコンピューターのように、違う回路が発動してしまうようになるのです。



そういった相手とコミュニケーションしている時は、自分がいくら心を尽くして、言葉を尽くして物事を説明しても、相手に全く話が通じずに、相手の口からは異次元レベルの言葉が返ってくるようになるでしょう。



人の意識の深い部分がそうなってしまうと、次はもう「正しい情報をその人に伝える」だけでは手遅れで、誤った考え方そのものを丁寧に解体していかない限り、そういった相手には、まともに何も伝わらなくなってしまいます。



ウイルスやワクチンの話だけでなく、血圧についても、コレステロールについても、人の健康に関わる話題のすべて、社会問題のすべての捉え方が、独特な思考回路の中でバグり続けるようになってしまいます。



このような状態が、支配者層がメディアを使って洗脳を成功させた最終形態になります。



そして、それが、まさに今の社会のありようです。



まるで自動的にトロイの木馬が発動してしまうかのように、どんなにシンプルな情報でも理解できない状態になったり、どんなに貴重な正しい情報でもネガティブなゴミにしか見えない状態になったりと、数々のトリッキーなことが意識の中で自動的に起きてくるのです。



「この社会が病んでいる‥」と感じる根源には、このようなメカニズムが働いているのです。



あらゆる分野で、あらゆるレベルのトロイの木馬が、私たちの思考を機能不全にさせています。



素直な人や、自分の考えを内省できる謙虚なタイプの人であれば、いつでも良い方向に転換できるチャンスはあるものですが、性格的な傲慢さゆえに、人の話を聞いているようで何も聞いていないタイプの人は、手の施しようがないケースもあるでしょう。



こうした重症化している他人に、良い影響を与えることは、今の時代は非常にハードルが高いケースが多いです。


しかしながら、自分自身がそういった世界に染まらないうように予防することは、いくらでも簡単にできます。



自分で取り組める予防法と、デトックス方法は、とてもシンプルです。



それは、


「そもそも見ないようにしよう」


という方法です。



スリや犯罪が多発する事件現場には近づかないのが一番いいのと同じで、そもそもおかしな情報ばかり発信しているプラットフォームからは出て行くのが一番です。



「参加しない」ということは、とても賢明な解決策です。



つまり、


「テレビを消す」のと同じレベルの選択と行動を、テレビ以外のプラットフォームでもやっていく

ということです。



これが、もっとも簡単で賢明な方法です。



お金もかからず、時間は増えるので、豊かになります。



頭の中をクールダウンさせるために、「一定期間だけネットから離れる」などの”情報の断食”のような対症療法もあるかもしれませんが、そもそも最初から「情報を得る場所」をしっかり吟味して取捨選択しておけば、「情報の断食イベント」はそんなに必要なくなります。



最初から健康にいいものを厳選して食べていれば、特別な断食プログラムが必要なくなるのと同じです。


普通にしているだけでOKなのです。



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最後になりますが。


巷には、ありとあらゆるシェディング体験談があふれている様子なので、私も今度、それらをよく見てみて、皆さんがどんな風に考えてシェディングだと思っているのか?を参考にさせていただきながら、真の体調不良の原因を探っていける「思考のエクササイズ」になる記事をアップできれば!と思っています。


題して「シェディングの騙されポイント・ベストセレクション!(仮)」


※タイトルは変更になる可能性があります。



あちこちで公開されているシェディングの体験談や、その考え方を見ていきながら、「どのような誤解が起きているのか?」そして「他に考えられる真の原因は何か?」を分析し、体調不良から脱する掘り下げワークのような記事にできればと思っています。


まだ一行も書いていませんので、しばらくお待たせいたします!



その間、もし今回のトピックに関して疑問が湧いたなら、自分自身に対してこう問いかけてみてください。



「シェディングの正体は何だ?」ではなく。


「この体調不良の原因は何だろう?」

「私が元気になるには、何をすればいい?」

「私がもっと笑顔になるには、何が必要?」


「家族を笑顔にするには、何をしたらいいかな?」


などなど。極めて本質的な質問を、自分の心の内側に問いかけてみてください。



質問と答えは、とても仲良しなので、あなたがあなたにとっての「最適な質問」をし始めた瞬間から、答えは舞い降りてくる準備が整います。



一瞬で答えが分かることもあれば、少し時間がかかることもあるかもしれません。



しかし、あなたが自分に問う力というのは、とてもパワフルです。



「自分に対して、なんと質問するのが最適か・・?」



心を静めて「質問」を紡ぎ出し、その時その時のベストな答えに出会っていってくださいね。



(きっと自分がもう答えを知っていたことに、驚かれる瞬間もあるかもしれません。)



今日も長文をお読みくださり、ありがとうございました!



2023年8月 Bio Sinfonia


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