自然の一部であり、自然そのものでもある私たち人間が、最も洗脳されやすく、最も騙されやすい概念には、どんなものがあるでしょうか?
間違いなく、その代表格とされるのが、
「自然が危ない」
という概念だと思います。
雑菌が危ない
虫が危ない
ダニが危ない
蚊が危ない
花粉が危ない
二酸化炭素が危ない
暑さが危ない
夏は危ない・・・と。
人々を病気にさせる真の原因や、本当の毒物から気をそらすためのストーリーとして、様々なパターンの「自然が危ない」という説が、いつの時代もアピールされています。
「季節そのものが危ない」という概念であれば、五月病もそうでしょう。
毎年、除草剤が豪快にバラ撒かれ始める季節に合わせて、五月病の話題は盛り上がっていきます。
歴史を振り返ってみれば、『除草剤』というものが社会に導入される動きと並行するように、医学界では『五月病』という概念が導入され、除草剤の消費と肩を並べるようにして流行を迎え、今では互いの関連性をすっかり解離させた状態で、ともに社会の別ジャンル枠に定着しています。
そして、今年の夏も、「重い夏バテ」や「死ぬほどの熱中症」というイメージを隠れ蓑にしながら、あらゆる毒物バラ撒きイベントが行われています。
夏は危険、暑さは危険、熱中症死が増えている・・・と叫ばれる裏側では、そうした苦しい症状を助長する薬剤散布や電磁波汚染が蔓延しているのが実情です。
喉の痛みや熱っぽさ、起き上がれないほどのだるさなど、まるで風邪のような症状を体験していらっしゃる方や、全国各地で沢山いらっしゃるはずです。
「夏カゼ」という概念も、とても便利な隠れ蓑です。
気温が高くて筋肉が緩むはずの季節なのに、何とも言えない体のハリやコリに悩まされている方も多いことでしょう。
そんな時に、「これがシェディングだ!」といった情報につられてしまうことで、恐怖や憎しみで一杯になってしまった方も、これまでたくさんいらっしゃったかもしれません。
これらの症状には、目の痛みや歯茎のうずき、神経痛のような症状や原因不明の関節痛、謎の倦怠感や衰弱感などもありますから。
これらの原因が、家庭用農薬や有害な電磁波の影響だとまったく気づけないと、いつまで経っても原因を排除できないですし、偽情報の恐怖でどんどんストレスが高まっていくという、負のスパイラルから抜け出せなくなってしまいます。
毒物バラ撒きの大型イベントとしては、春から本格化する除草剤、夏場の農薬ラジコンヘリなどが有名ですが、近年はますます残念なことに、社会全体がさらに良くない方向へと向かっています。
以前は「季節限定」で使用されていたものが、今では『年間』を通して乱用されるようになったり。
あるいは、それらを別の製品に転用し、皆がいつでも吸い込める形状にアレンジして新発売してみたり。
さらに、昔はプロが行っていたような毒物バラ撒き活動を、個人レベルや家庭レベルで気軽に行えるよになったりと。
このようにして、人々が自覚のないまま、自分自身や家族や仲間に毒を盛り、なんだかよく分からないうちに体調不良に陥っていくスタイルが、際限なく社会にはびこっています。
このような事態こそ、本当に危惧するべき問題の本質で、そこには真の病気の原因が詰まっています。
偽コロナ騒動が社会にもたらした悪癖の一つは、存在しないウイルスと戦うついでに、あらゆる雑菌・あらゆる虫、そしてあらゆるよく分からない何かを、薬剤を使って殺し続けるという姿勢が、ますます盛り上がってしまったことです。
もはや、何にでも除菌や抗菌加工を求める人々が、社会の多数派になってしまいました。
間違った形の安心感を得るために、『殺していく』という活動の深みへとハマっていく人々が、後を絶ちません。
イメージ的には、悪い何かを殺しているつもりでも、実際に殺しているのは自分自身や家族の生命力です。そして、同じ空間を共有する仲間たちの生命力です。
歴史上、人間は数々の薬害事件や産業事故を起こしてきましたが、その過ちから一切何も学んでいないかのように、私たちは同じところから派生している毒物を、こんなにも暮らしの中で愛用しています。
数々の痛ましい戦争で使われてきた、あらゆる薬物と同じルーツのものを、今もなお愛用しながら、日々を営んでいます。
「戦争反対!」
「終戦記念日には平和の祈りを!」
と、デジタル液晶画面に向けて、力いっぱいに言葉を放つことが『平和への祈り』だと思い込まされてきた私たちです。
ですが、現実的にできることは、本当にたくさんあります。
『祈り』の究極形は、日常の行動です。
自分の『祈り』が最もパワフルに具現化された形が、365日の自分の普通の日常生活である、足元の営みです。
戦争をやめるなら、まずは自分の暮らしから。
脈々と続いてきた人間の過ちを、今一度。心の静寂と共に見つめながら、そこから学べることを、今の暮らしに活かしてみませんか?
今回の動画は、大型毒物イベントが真っ盛りになる夏の間に、どうしても翻訳したかった一本です。
私が、このようなトピックに特別な思いが深いのは、自分自身が農薬の「急性中毒」と『慢性中毒』の両方を体験しているからです。
何があったのか?は長くなるので割愛しますが、本当に恐ろしく、あまりにも辛いものです。その後の人生が生涯を通してずっと、根本から狂ってしまう・・こんなにも辛い経験は、誰にもして欲しくない!と思います。
ですが、日本の状況としては、場所とタイミングの妙によって「急性中毒」になる人はいくらでもいらっしゃるでしょうし、気づかずに『慢性中毒症』に陥っている方は、一体どれほど大勢いらっしゃるのか分からないほどです。
そして両者ともに、医師によるまともな診断は「困難」というより『ほぼ不可能』に近いです。
「体が震えるような感じがする」
という異様な体感を、ワクチン接種者からのシェディングだと思い込んでいる方々がけっこう多いようですが、これはまさに各種薬剤の慢性中毒症状にも当てはまります。
偽パンデミック以降、目を見張るほどの新商品が社会にあふれ、すさまじい量の毒素が空間中にひしめき合っているのです。
ポイズニング・グッズの新発売のお祭りは、偽コロナが続く中で、ずっと右肩上がりで続いてきました。
この留まることを知らない毒の増加量を見れば、あらゆる体調不良を引き起こす人が急増するのも当然ですし、「なんか異臭がする‥」「人々から薬剤の臭いがする」と感知する人々が続出するのも、至極当然です。
事実、薬剤の臭いがしているのですから。
このような無差別に毒物を飛散させるグッズを使用することで、個人個人の体に漂う毒の総量は、激増する一方です。
そして、空気には境界線がありませんから、各自がやめない限り、各家庭がやめないかぎり、各店舗がやめない限り、私たちはそれらの毒素を共有して吸い込みながら、いつまでも生きていかなければならないわけです。
公園や街路樹への除草剤散布や、水田へのラジコンヘリを、今すぐこの夏に私たち個人の力でどうこうするのは非常に困難ですが、個人レベルや家庭レベルの毒物バラ撒き活動なら、自分が気づいた時点で即やめることができます。
では、ちょっとおさらいしてみましょう!
以下に一例として、タイプ別に商品をご紹介します。代表的なタイプを把握すれば、際限なく存在する他の類似品も理解できるようになります。
また、パッケージの表示、およびネット上の商品説明に書かれている『成分』というのは、全成分のことではありません。
全成分は企業秘密であり、「どのような成分の組み合わせで、どれほどの種類の添加剤が含まれているのか?」を知ることはできません。どの商品も、大まかな代表成分が表記されています。
※紹介のために商品写真を載せたいところですが、著作権の問題があって、スクリーンショットやコピペでの掲載はできないので、以下アフィリエイト風の表示になっています。間違って購入しないようご注意くださいm(_ _)m
==★2024年追記★==
【残念なお知らせ】
この記事を書いた当時は、商品の例が一目で分かるよう以下にまとめていたのですが、残念ながらアマゾンの商品リンクの表示方法が変更になり、商品名と写真が表示されなくなった上に、リンクにも飛べない仕様になってしまいました(死ぬほど大量にある商品から代表的なものを厳選したのに!!…超ショックT‐T)。商品カテゴリーだけでも、少しはご想像していただけるかもしれない希望を残しつつ、消えちゃって本当にすみませんが、何卒ご容赦くださいませm(_ _)m
===追記ここまで===
【置くだけ農薬】
【吊るすだけ農薬】
【おでかけ用の農薬】
【網戸につける農薬】
【毎日押して持続させる農薬】
【スプレー式の農薬】
【衣類につける農薬】
【ペットにつける農薬】
【燻煙タイプの農薬】
【業務用・農薬エアカーテン】
以下の新製品は、カフェ、ピザ屋、ハンバーガーチェーン、うどんチェーン、各種会社、ホテル、食肉工場・・などなどに導入されているそうです。(もはやポイズニング度合いが高すぎて、言葉になりません‥)
最後に、今回の動画でも取り上げられていた「カルバリル」が使用されている商品の一例を、参考までに挙げておきます。
「カルバリル」商品
ガルバリルを製造する過程で使用される『イソシアン酸メチル/MIC』は、このような殺虫剤のほかに除草剤の製造工程などでも使用される物質です。
今回ご紹介したような「家庭用農薬商品」の成分は、どれも
人体にきわめて安全。
ヒトへの影響はほとんどない。
虫の神経に作用するだけで、ヒトの神経には作用しない
などと、馬鹿にするのもいい加減にして!と思うくらい、おそろしく誤った共通概念が提唱されています。
慢性中毒について学び、それを見分けるのは素人にもプロにも難しいかもしれませんが、例えば「自分の体がどれくらいネオニコチノイドの影響を受けているのか?」などのセルフチェックができる見分け方も、今後アップしたいと思っていますので、引き続きご覧いただけたら嬉しいです。
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Bio Sinfonia
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【参考文献】