あなたの「知識」が生まれた場所
- Bio Sinfonia
- 11月9日
- 読了時間: 8分
更新日:11月11日

「ねぇ、風邪って知ってる?」
この問いに対して、「なにそれ、知らない」と答える大人は、なかなかいないでしょう。
当たり前すぎて、知ってるかどうかなど確認するわけがない、お馴染みの「風邪」。
しかし、そんなふうに私たちが「知ってるよ」と思い込んでいる風邪についての知識のほぼすべてが架空の話だったら・・?
今回のお話は、それが「‥だったら?」ではなく、「だ」という事実の確認です。
2020年に世界的パンデミックイベントが開催され、「新型コロナウイルス」という亡霊の名を、浴びるように聞かされてきた私たち。
このとき以降、私たちは「新型でないほう」の「コロナウイルス」についても、さまざまな知識を頭の中にインストールされてきました。
そんな流れの中で、「風邪についての知識」も改めてメディアから再教育されるようになりました。
「風邪というのは、200種を超えるウイルス株が原因で引き起こされるんですよ~こわいですね~」と。
そんなべらぼうな数の「風邪ウイルス」を、一体どうやって“特定”してきたのか?
どんな人たちが、どんな風に、この歴史をつくってきたのか?
以下の動画から、歴史を振り返ってみよう↓
この動画で紹介されている、「コモン・コールド・ユニット」は、世界で初めて「風邪」について本格的に研究する施設として設立されたものです。
公費を使って「人体実験」を行いながら、44年間も風邪の研究に専念。
あの「コロナウイルス」も、ここから始まりました。
数々の有名な「風邪ウイルス」を世に送り出し、私たちの風邪についての知識の礎(いしずえ)を築いたと言われています。
しかし、そんな「コモン・コールド・ユニット」ですが、日本では正式な文献は見当たりません。
そして、コロナ期に書かれた企業メディアによる記事が1本と、出版社による記事が1本。いずれも、科学的な根拠にかするような内容ではありません。
正式な文献がないため、この研究施設の「呼び名」に関しても表記ゆれが激しく、固有名詞のままローマ字表記される以外だと、「感冒研究ユニット、風邪研究所、普通感冒ユニット、旧感冒研究所‥」と、上記だけでも見事にバラバラです。
さらには、この施設の責任者であった、デビッド・ティレル博士(※1)の情報に至っては、今現在、日本語版のウィキペディアのページすら存在せず、別の人物のページ内で名前がちょろっと出てくるのみ。
「私たちが知っている風邪ウイルスの知識のほぼすべてを発見した」と言われているほどの人物なのに、です。
(※1)名前は「デイヴィッド・タイレル博士」と書いた方が正確ですが、すでに大学教授の記事とウィキ内で「デビッド・ティレル博士」と発表されているため、情報を統一するのに現時点ではそれに習っています。
これが、どんなに異常なことか、想像できるでしょうか?
「現代の風邪の概念」と「風邪ウイルス」の最初の根拠になった大元の科学的情報に、日本人は日本語でたどりつけないのだということ。
その情報自体が、ほぼ皆無だということ。
つまり、「こうなっています」という《決定された主張》だけが、全メディア上にババーンと広がり、その科学的根拠に関する詳細は闇の中ということです。
これは、「病原体説※」の科学的根拠を探っていく過程でも、同じことが起きていました。
日本では、「西洋で樹立された概念が輸入され、それが日本国内に広められる」という型があるだけです。
世の中を良くしようと本気で夢を追いかけながら研究の道に入っていかれた方からすれば、「学校で苦労して学んだんだし、もう確立された概念なんだから、昔の成り立ち部分をほじくり返さずに、どんどん先に進もうよ!」という心意気かもしれませんが、この詐欺の全体像の深刻さを考えると、切なさが底なし沼レベルです。
日本では、「コモン・コールド・ユニット」についての文献は、「病原体説※」の成り立ちが書かれた論文などより比較にならないほど少なく、ほぼ皆無と言えるほどでした。
※「病原体説/Germ Theory」は、AIだと「細菌説」と自動翻訳されるのでご注意ください。「病原体説」や「微生物病原(病因)説」という正確な表現を使うことをおすすめします。特に「細菌」が絡む文脈の中では、この用語を誤って使用していると、意味自体が「逆の意味」へとひっくり返ることすらあります。これが、深いところで人間の思考に混乱を招きます。「細菌説」のように、AIが出してきた表現を使ってブログを書いたり、書籍を出版したりすることで、AIはさらにこうした表現を「定説です、多くの人が使っていて一般的です」と、どんどん私たちに教え込むようになります。そして、それを見た人がまた「これは正しい表現だとAIが言ってるよ」と主張するようになり、人間の思考力はひたすら弱くなり、浅くなり、歪んでいってしまいます。すべてのジャンルにおいてそうですが、AIは簡単に嘘をつきますし、特に専門用語は間違いが多いことを知っていただき、お気持ちがある方はそうしたトラップに流されないことで、AIの奴隷(=AIを創った側の奴隷)にならないようにしよう。
一方、英語圏では「コモン・コールド・ユニット」についての文献がたくさんあり、それを読める人・理解できる人であれば、そこに主張されている根拠をさかのぼって確認したり、疑問を抱くところから始めることができます。
しかし、日本では「疑問を抱く前の、準備段階」さえ、整わないというわけです。
ですが、今回の動画を見ていくことで、私たちの風邪の知識を積み上げてきた「コモン・コールド・ユニット」の原著論文の主張と、その実験内容を見ていくことができます。
専門家でもなかなかたどり着けない原著論文を紹介してくれるのは、体制側から常に執拗な嫌がらせを受けているのにもかかわらず、ずっと貴重な発信を続けてくれているDr.サム・ベイリーの動画です。
そして、ちょっとここで、原著論文の文面のひとコマを切り抜いてみましょう。


おそらく、私たちの脳ミソが「ピー・・・」っとフリーズするかもしれない部分を一時停止してみました(笑)
ここの印象としては、「なんか、むずかしいことを言ってんな‥」という感じかもしれません。
というより正直、「何いってんだか、さっぱりだな!」という感じかもしれません。
専門用語が並ぶと「謎すぎるんですけど、日本語で言って!」と言いたくなるかもしれません。
ただ、こういう気持ちは「素人からすると‥」というだけではなく、医療や健康に何かしら携わっている方々からしても、意味を一発でスッキリ理解することはハードルが高いのではないでしょうか。
だからこそ、誰もがたやすく理解できる「ウイルスが感染しました、ウイルスが病気を引き起こしました」という《勝手な主張》の部分だけを受け取ってしまいがちです。
そして、非科学的な「方法論」については、難解な印象だから読み飛ばすor読み流してしまいます。
専門家でさえ、都合のいいことが書いてある「概要」や「結論」の部分だけを読んで済ませてしまい、それで「ウイルスが発見されたんですね、感染があったんですね」と納得してしまうのですから、素人と変わらないと思います。
目に見える溶液と材料、専用の機材を使って、実際にやっていることは「妄想のつじつま合わせ」なのですが、そんな行為を説明するために「それらしい難解な専門用語」が並ぶと、人の意識は「そうなんだ、なんかよくわからんけど、そうなんだ!」と感心させられてしまうわけです。
謎文をちゃんと読み解くことは根気がいりますから、みんな「論文そのもの」や原著論文を読まずに(そして「方法論」を読まずに)、論文の「要約」や「概要」を利用したりします。
だからこそ、いつまでも《嘘の帝国》が崩れないわけです。
ここに、正々堂々と詐欺をやれてしまうカラクリがあります。
全人類が、正々堂々と正面切って嘘をつかれているのに、誰もつっこめない。
それどころか、そのような行為を褒めてしまう、称えてしまう、崇めてしまう・・・。
事実、この壮大な嘘にたずさわっている当事者の方々でさえ、もはやどこが嘘なのかわからない状態。
これが、今の社会の根源的な「病み」であり「闇」だと思います。
けれども、Dr.ベイリーの提供してくれる動画や資料は、どれも原著論文までさかのぼり、「方法論」の部分を解説して、理論が崩壊していることを説明してくれます。
初めてご覧になる方にとっては、難解な部分もあるかもしれませんが、ゆっくりかみ砕いていけば、必ず誰でも理解できます。
今回の動画の知識を補足するための、たくさんの学べる動画もすでにありますので、ご自分のペースでご覧になってみてくださいね。
また、今回の動画で出てきたのは、昔から行われてきた「ウイルスの発見方法・特定方法・分離方法」(‥という名の何も証明してない方法)でしたが、現代の新しいトレンドとなっているコンピューターを使った発見方法や特定方法(‥という名の何も証明してない方法)については、他の動画や資料にて詳しくご覧になれます↓
そして、今はまだわからないところや、「あれってどうなの?」とモヤモヤしている部分でも、それらの気持ちを流さないで持ち続けていれば、いずれ必ず解消できると思います。
過去にアップした分を見ていただくだけでも、解消できることは多いと思いますが、今後も引き続き情報をアップしていきますし、どんな変化球が投げられても、この件は論破・解説できるものなので、ご安心ください。
最後に、一年前にアップした風邪の記事をシェアしますので、 まだご覧になっていない方はぜひご覧ください!
今回もお読みくださり、ありがとうございました。・*☽:゚
Moonのにほん語@Bio Sinfonia









