だれも言わない食品界の地獄絵図---その向こう側にあるたったひとつの大切なこと。
- Bio Sinfonia
- 10月21日
- 読了時間: 19分
更新日:11月1日
健康で美しくありたい私たち人間は、いつも「食の安全」について注目しています。
オーガニック、無農薬、有機栽培、自然栽培・・・
――そんなトピックに関心が集まり、「食品には農薬がかかっていてほしくない!」と願う人が増えている一方で、なんとも矛盾していることに、自分が直に吸い込む空気には平気で農薬を放り込む人が後を絶ちません。
一体、何が起こっているのでしょうか?
そんな基本情報について最初に書いたのが、以下の10年前の記事でした↓
あれから10年が経ち、この「自分から農薬漬けになる」という活動が、ますますエスカレートしています。
偽コロナ時代を迎え、最初に衝撃を受けた異変は、地元のパン屋さんでの光景でした。
香ばしい焼き立てパンを陳列するコーナーの真上に、吊るすタイプの殺虫剤(虫よけプレート)がぶら下がっていたのです。

せっかく原材料や作り方にこだわったのち、仕上げに殺虫剤にさらしてしまうという。
「台無し」どころの騒ぎではない、「食品界の地獄絵図」です。
それ以来、ガラス張りの厨房や、食品を取り扱う空間を何気なく見ていると、このような商品や類似品がぶら下がっていることに、何度も驚かされるようになりました。
有機リン系であれ、ピレスロイド系であれ、さまざまなラインナップがあれど、食品を扱う場所でさえ使われるくらいですから、それ以外の空間では目に余るほど乱用されています。
個人宅ではもちろん、街を歩けばあらゆる商店や経営者たちが、積極的に「農薬バラまき商品」をぶらさげている様子が目に付くようになりました。
偽パンデミック以降は、さらなる新商品も登場し、今なお現在進行形で人々の心身に深刻な影響を及ぼし続けています。
そんな中、今年はある大きな変化がありました。
冒頭の記事で触れた、吊るすだけの有機リン系グッズ、「商品名:バポナ」が製造中止となったのです。
それに伴い、長年「バポナ」のファンだった消費者たちは、別の代替品へと移行することをお勧めされている状況です。

同時に、一般消費者たちからは、
「安全面が考慮される時代になったから、体に害のない薬剤へとシフトていくんだね」
といったお声が上がっています。
しかし、そんな上っ面のイメージに騙されている場合ではありません。
私たちがここで勘違いしてはいけないのは、こうした有機リン系製品がお店の棚からひとつ減ったことで、「よかった、よかった」「また一歩、安全で良い社会になったね」という話では、決してないのだということです。
むしろ、さらに注意していかないと、日本全体が知らず知らずのうちに「薬物中毒社会」の奈落の底へと突き落とされたまま、次第に人々がそこから這い上がってすらこれなくなってしまうということです。
その一例のためにも、ここでひとつ、私の体験談をお話してみましょう。
2022年のある日。愛犬用の「無添加おやつ」をいつものように購入し、愛犬を目の前に袋を開封したときのこと。

封を切ったその瞬間、袋の中から殺虫・防虫剤の成分が「ぷはっ!」と飛び出してきたのです。
私のような者にとって、薬剤成分が顔にかかってもろに吸い込んでしまうことは、その日の穏やかな日常が破綻する大惨事です。
ときに危ない状況に陥ることもありますが、だからこそ一般の人たちにとっては無味無臭に近い目に見えない薬剤を、必ず感知できてしまう事情があります。
もちろん、このようなものは、愛犬にもひとかけらだって食べさせるわけにはいきません。
そして私は翌日、その某ペットフードの会社に連絡し、せっかくの「無添加おやつ」が薬剤まみれになっている事実について確認してみました。
気に入っていた商品だっただけにショックもあり、今後はこのようなクオリティーになってしまうのかどうかの確認もしたかったからです。
これまでも、さまざまな食品――農作物、お茶、乾麺、お惣菜、卵、お菓子、パン――などから、殺虫剤や防虫剤系の成分がふんわり漂ってくることがありましたが、そのときの犬のおやつは、とりわけ強烈でした。
こちら側の事情を話し、ペットフードの製造所での薬剤使用について一通りお尋ねすると、ほかのあらゆる業種と同じように、ある一定のパターンが見えてきました。
そのパターンとは、
使っている自覚はなくとも、実際には使っていること
衛生管理の一環から、よい行いだと信じてやっていること
害虫駆除を業者に委託している場合、薬剤を使っていても問題意識が皆無であること
この3つを満たしていました。
このような意識、このような感覚で、さまざまなタイプの殺虫剤や防虫剤を利用しているのは、冒頭で述べたパン屋さんもしかり、またあらゆるジャンルの飲食店もしかりです。
たとえば、以下の投稿は、薬局を運営していらっしゃる経営者さんの投稿のようですが↓

こういう投稿を見ると、世の中が心配になりますね。
上記の商品は、2つとも毒入り餃子事件でも有名になった「ジクロルボス」が主成分で、2004年の時点で、飲食店や食品を取り扱う場所での使用は、厚生労働省によって禁止されています。
禁止行為をしているお客さんやお知り合いのことを、薬局の経営者さんがニコちゃんマークつきでご紹介しているという、世の中がちょっと心配になる一コマです。
(それとも、「飲食店をやっている人が、飲食や食品に関係ない場所で使うのにお求めになってます」という、ややこしいご紹介だったのか・・・)
いずれにしても現実は、上記のような考えを当然のようにされている経営者の方々が、意外とたくさんいらっしゃるという現状が、さまざまな切り口から見えてくるわけです。
その一方で、製薬会社のHPには、以下のように「そのような用途ではご利用いただけません」と地味に明記されているわけです。

しかし、何といっても現実は「売るのも自由・買うのも自由」な状況で、そして「それをどんな風に使うのか?」というところまで、個人の選択にゆだねられているのですから、野放し状態と言えます。
また、上記の「有機リン系」の問題を知っているがゆえに、「そのタイプの殺虫剤さえ避けていれば何の問題もない」と思い込んでいる方々の乱用は、さらに目に余るものがあります。
このような事態は、さまざまな食品加工所、農産物管理所、衣料品の製造工場、そしてありとあらゆる商品の製造・加工・保管場所という、全ルートにおいて共通する問題です。
使う側は「安全だ」と思い込み、「衛生的にも良いことだ」と思い込み、そこに問題意識を持っておらず、疑問を抱くことすらないまま使っているのです。
つまり、自分で自分に毒を盛り、同時にお客さんや購入者にも毒を配っているということです。
しかし、ですね。
また新たな問題は、ここから先の話なのです。
このような状況がすでに出来上がっている中で、このダメな現状をさらに悪化させていくルートが、私たち消費者に対して「こちらへどうぞ!」と、丁寧にご案内されている状況なのです。
たとえば、コロナ期以降の今の状況です。
時の流れの中で、たまに「パボナ」のような商品が消えていくことがある反面、今度は以前にはなかった【新しいコンセプト】の商品も、次々と出てくる流れがあります。
たとえば、2020年以降に台頭してきた商品の中には、飲食店の厨房まるごと、フロアまるごと、ぜんぶまとめて薬剤で包み込む商品が出てきました。

ここで言う「燻煙剤/くんえんざい」とは、殺虫成分を煙や霧状にして部屋全体に行きわたらせ、殺虫剤を「対象空間」に広く拡散させる製剤のことです。
このような燻煙剤は、基本的に全国のドラッグストア、ホームセンター、スーパー、そして通販でも広く購入できる商品です。
上記の成分と手法は、昔からずっとあったタイプの殺虫剤の種類ではありますが、「飲食店まるごと」というコンセプトが新しい視点でした。
使われている成分や手法が古いままでも、こうして「コンセプト」を一新するだけで、モノは売れるわけですね。
このようなコンセプトがよく売れるようになったのも、コロナ騒ぎを経て私たちが一層深く騙され、ますます「病原体説」の信者としてのめり込んだ状況になってしまったからです。
偽コロナの一件で、飲食業の方々がますます神経質にならざるを得なかった状況を考えると痛ましい現実ですが、衛生管理が気になる経営者は、以前にも増してこのような商品に飛びつきやすくなった側面は否めません。
そして、このような燻煙処理後の翌営業日のフレッシュな殺虫空間に、お食事を食べに来られたお客様は、本当に気の毒だなと思います。
壁・床・天井などの建材に薬剤が行き渡っているだけでなく、椅子やテーブルなどに薬剤が行きわたっているだけでなく、いくら注意してカバーをかけたりよけたりしたつもりでも、大小さまざまな調理器具や食器類、関連用品に薬剤が薄く残ってしまうことは避けられないからです。
それが、殺虫成分が霧状に広がることの意味です。
薬剤処理されたばかりの飲食店で食事をして、具合が悪くなったとしても、現代では細菌やウイルスによる食中毒だとされてしまう可能性も高いでしょう。
なぜなら細菌は、どこにでもいくらでもいる存在で、「対象者」からも「対象物」からも、いくらでも検出される可能性が高いからです。
しかも、対象者「全員」から検出される必要すらないのです。
具合が悪くなった人のうちの一部から、「ある細菌」や「ウイルスと称するもの」が検知されたとなれば、ソレの食中毒だということになります。
病気の根本原因ですらない有名な名前のついた細菌や、実際には「実在すらしていないウイルス」でも、現代の検査方法で「見つかった」という机上の空論が成立すれば、それで原因究明はおしまいです。
また、たとえ気持ちが悪くなったとしても、わざわざ通報したりせず、「食中毒かも‥」と自分で納得して、ご自宅で休まれる方もきっといらっしゃることでしょう。
大前提として、確かに「食中毒」というのは、現実に起こることがある現象です。
状態の悪い劣化した食材をお客さんに提供してはいけないですし、毒キノコを食べてはまずいですし、ニラと間違えてスイセンの葉を食べてはいけません。
しかしながら、コロナ騒動を経て、社会全体も飲食業界も病的なまでの衛生管理を迫られている中、実際の現実は、昭和や平成の時代よりもシステム的にも建物的にも進化しており、多くは適切に管理されている状態なのに、真冬でも食中毒が絶えないのは、人の具合を悪くさせているのは「ほかにも別の原因があるのでは」と考えてみるほうが、理にかなっているケースもあるのではないでしょうか。
また一方で、このような燻煙作業をしている「当の本人」たちは、目立った体調不良を起こさないケースも多いのです。
その理由はいくつも考えられますが、あまり知られていないこととしては、日常的に特定の薬剤に接していると、体がその状況に慣れ、症状というサインを出さなくなる「慢性中毒」という現象もあります。そうなると、薬剤を日常的に使用している本人は、その空間にいても特に症状が出ない反面、その空間から完全に離れて空気の良い場所で過ごしているときに「離脱症状」という不調を何かしら感じる段階になっていきます(例えば、薬剤が薄く広がる職場にいる時は問題なく動けるのに、休日に家に帰ると具合が悪くなって寝込んでしまうなど)。
そして。
以上のような複雑な事情を踏まえて、さらに知っておきたい新事実があります。
それは、2020年以降は、まったく新しい成分の薬剤も台頭してきたということ。
その薬剤は、従来の殺虫剤とは異なる作用機序を持ち、これまで使われてきた薬剤に抵抗性を持った虫さんに対しても、高い駆除効果が期待できると言われています。
つまり、「めっちゃ殺せる」ということです。
これは、世界初の殺虫成分で、特徴としては「害虫が暴れることなく眠るように静かに死ぬ(※)」のだそう。
この事実が、人間の健康にどのような影響を及ぼしていくのか?を、私たち個人個人はちゃんと考えていったほうがよいですね。
この新しい殺虫成分は、「ブロフラニリド(メタジアミド系)」と呼ばれるもので、日本では2020年に農薬として登録され、2021年以降には商品化と販売が始まっています。
それに伴い、この新しい殺虫成分を使った「家庭用農薬」もすでに出回っています。
さらに、今年「バポナ」が販売終了になった企業からも、同じくこの新成分を使った新商品が、すでに発売されています。
お子さんがいても安心
ペットにも安全
使用後は換気すればOK・・・
と、そんなキャッチコピーを見るたびに、「そうですか。ああ、そうですか」と思いますよ。
私たちはこれまでの人生の中で、耳にタコができるほど、このタイプの宣伝文句を聞かされてきました。
そして、一定の時が流れると「やっぱり危険でした」と商品を取り下げ、また新しく開発された薬剤へとシフトしていくだけです。
このような永遠に終わらない負のループ、
つまり、
「自分でお金を払って、自分に毒を盛る自殺ループ」は、私たちが幼少期から植え付けられてきた【誤った意識】が作り出しているものです。
その誤った意識とは、
「小さな生き物が、私たちを攻撃してくる存在だ」という誤解です。

そういった生き物が、「汚らしくて、危険な存在だ」という誤った思い込みです。
「こわい、汚い、あぶない」という極端に歪んた意識を、自分の中に育て続けてしまう悲劇です。
そして、その感情的で意識的な問題を、「薬剤が解決してくれる」と思い込んでいることです。
同時に、そのような薬剤が「安全」だと思い込んでいることです。
このような数々の誤った観念が、社会全体の「ヤク漬けループ」をまわし続けています。
そして、このようなありとあらゆる誤った観念を固定しているものが、自分ではない第三者によって【創られた恐怖】です。
創られた恐怖は、ニセの恐怖だからこそ、私たちの頭の中を支離滅裂にします。
オーガニックコットンの「抗菌・抗ウイルス加工」のマスクや下着が流行るのは、創作されたニセの恐怖に、人々の意識が支配されているからです。

せっかく無農薬でつくったものに対して、わざわざ薬剤をほどこすことは、普通に考えれば愚の骨頂でしかありませんが、売っている方も買っている方も、その矛盾に気づけません。
そんな支離滅裂なことをしてしまうのは、そもそも「恐怖」に突き動かされているからです。
つまり、「薬剤は怖いからコットンを無農薬にして、ウイルスは怖いからコットンに薬剤をほどこそう」という、支離滅裂なことをやってしまうのです。
それは、世間で話題沸騰中の「恐怖」を、物事の指針にした結果です。
このような矛盾は、「抗菌防臭加工」や「抗ウイルス加工」だけにとどまりません。
無農薬野菜やオーガニック食材にこだわるシェフや活動家が、なぜか自分の頭を有害な化学薬剤で加工し、金色やピンク色にすることをナイスだと思い込んでしまうのは、オーガニック野菜を育む「地球の健康」については無頓着だからです。

こだわっているのは「オーガニック」ではなく、「恐怖」です。
つまり、世間では「食事に気をつけないと怖いよ」と言われているけど、髪を赤や金にするのは怖いと言われていないので、こうした支離滅裂な行為が出てくるわけです。
創作された話題沸騰中の恐怖を指針に、流行の波に乗ってみると、「食事に注意してオーガニックにこだわる」姿勢と、「有害化学物質で自分も地球も汚染する」姿勢の、二つの対極にある姿勢が両立し、支離滅裂ではありながらも流行の最先端を行くことができるのです。
このようして、オーガニックブームを推進しながらも水質汚染や土壌汚染のシンボルを自分の頭に掲げてしまう謎の人たちが、十数年前から後を絶ちません。
そして、相変わらず、
手の消毒をしないと怖い、健康診断に行かないと怖い、薬を飲まないと怖い、手術をしないと怖い、ワクチンを打たないと怖い・・・
と、そんな風に創られた恐怖が、社会のすべてを「ヤク漬け」にして、私たちを肉体面からも精神面からも病ませる方向へと追い込んでいます。
しかし本来、あなたにとってどうでもいい存在である、無駄に大金持ちのサイコパスが作為的に創ったニセの恐怖に振り回されて生きるなど、考えてみたら心底ばかばかしくはありませんか。
この社会では、私たちの中にせっかく根付いた恐怖を、今後も崩壊させまいとして、常に常に全方位から洗脳物語が降ってくるかもしれません。
しかし、何てことはないありのままの事実に対する適切な認識と、豊かな知性、そして心に愛を持っている限り、ちんけな洗脳など大したものではありません。
ありのままの自然を見てみてください。
あなたは一切、何の流行に乗らずとも、何の化学薬剤で加工せずとも、100%美しい存在だよと、きっと語りかけてくれます。

(スギナの葉と朝露)
しかし、私たちは今、毎日毎日「自分の本当の姿」が決して映らないものを【鏡】として使ってしまっています。
それが「世間」という虚像です。

そこに、あなたの本質は映らないのです。
自分の本質や、自分の輝きが、本当の意味では決して映りようがないブラックホールの中を覗き込んでみても、そこには何もないのです。
ですが、自然を見てみてください。
自然を見ていると、いらないものが少しずつ少しずつ、そぎ落とされていきます。
自然の流れや、自然の風が、あなたのいらないものを少しずつ持ち去っていってくれるかのように。

自然体のまま静寂につながっていると、やがてその向こう側に、忘れていた自分自身の本当の断片が次々に見えてきます。
ずっとそこにあったけれど、あふれる雑音で一時的に分からなくなっていただけです。
私たち人間は、ひとりひとりが、そんな自分自身のど真ん中にあるものを、心の底から大切にして生きていく必要があります。

大切なことは、それだけです。
あなたの指針は、「恐怖」ではありません。
恐怖を指針にすると、すべてが狂っていきます。
そして、心に留めておく必要があるのは、私たちの心につけこもうとする「創られた恐怖」は、いつも「さらなる別の恐怖」と共鳴し、増幅していくということ。
ですから逆に、自分の中でたったひとつ、小さな恐怖でも、小さな不安でも、本当の意味で手放すことができたなら、無駄な恐怖の連鎖から解き放たれていく道が開けてくるのです。
創られたニセの恐怖は、捨てましょう。
その上で、
何だかよくわからないけれど、これまで自分の奥深くに抱え込んできた、自分だけの恐れ――それにも時間をとって向き合ってみましょう。
あなたの中にある恐れは、あなたの敵ではありません。
ただ、あなたを守りたかっただけです。
あなたの中の不安も、あなたの敵ではありません。
ただ、あなたのことが大切なだけです。
ですから、恐れにふたをせず、自分の不安をごまかさず、やさしく手の中におさめて、そっとそれを見てみる。
気負わずに、ただ見てみるだけです。
いつもは何気なく目をそらしてしまっていたものを、ちゃんと見てみるだけです。
そうすれば、その正体がわかります。
なんの恐れであれ、なんの不安であれ、同じことです。
「見ること」ができたものは、手放すことができます。
「見ること」ができた時点で、あなたはその恐れや不安にのみこまれる存在ではなく、そんな恐れや不安を高い視点から眺めることができる、ずっとずっと大きな存在であったことを思い出すのです。

自分の中にあった不安や恐れが教えてくれる「何か」に気づいたら、あとはもう、解き放たれて生きるだけです。
外側の世界に「知るに値すること、気づくに値すること」が存在するように、内側の世界にも「見るに値すること、気づくに値すること」が広がっています。
そんな両サイドの洞察をともに深めて、恐れや嘘から自分を解放した世界を生きてみませんか。
このサイトでは、今後も有益な内容をご案内できるように、まだまだ続けていきますので、たまにご覧になってみてくださいね!*☽:゚
次回の翻訳動画は、また来月にこちらでアップします!
最後になりますが、「バポナ」の販売終了に伴い、別の商品である「パナプレートなら安全性が高く、子どもやペットにも安心」という誤情報が広がっていますので、あわせてご注意ください。「パナププレート」もバポナと同じ有機リン系で、殺虫成分として「ジクロルボス」が使われています。
情報の真偽で迷ったときは、正式な添付文書で確認することをおすすめします。
▲家庭用農薬グッズによる「症状」は、基本的に風邪の症状にも似ていますよね。
こうした商品を、ひとつずつ確実にやめていくだけで、年中薬物を吸い込む暮らしから抜け出すことができます。
使っていたことに気づいたときには、お住まいの地域のルールにしたがって、適切な方法で廃棄してください。
ただし、捨てるときは素手ではさわらず、いらないビニール袋などを使って、肌にふれないようにし、さらに廃棄後はお部屋の掃除と換気を徹底することをおすすめします。
薬剤は、壁・床・天井、そこに置いてあった家具や雑貨にも沈着してしまいますが、換気と掃除を徹底するのとしないのとでは大違いです。通常のお掃除が、とても大切になります。
そして、不要物があればなるべく処分し、付着した薬剤を「面」で保持している古い物質を思い切って手放してしまうこともポイントです。
吊るすタイプであれ、電気式であれ、燻煙剤であれ、「よく効く、長く効く」ということは、「よく残留する」ということです。
「残効性が高い」という売り文句は、つまり「残留性が高い」ということです。
そして、「1か月効く、3か月効く、1年効く‥」という宣伝文句は、「1年経ったらその成分がなくなる」という意味ではありません。それはまだ残留しているけれども、「元気なゴキブリや野生の虫はそれでは死なない」ということです。だから、「また買ってくださいね」という意味です。
ですから、その空気を吸ってゴキブリは死ななくとも、人間の体調が優れなくなることはありますし、ましてや私のような過敏体質であれば、5年・10年経っても残留成分に反応して危険な状態に陥ることはあります(実際、これで私は本当に苦労してきました)。
ですから、一時期でも使っていた場合は、特にしっかり基本のお掃除をされることをおすすめします。
毒にお金を払わない、
毒に自分の体を差し出さない
この世のあらゆる毒に対する対策は、この法則だけでいいのですから、本当に簡単です。
しかし、このシンプルな法則を、自分一人だけで実践していても解決にはならないのです。
空気というのはつながっていて、境界線がなく、みんなで共有しているものだからです。
ですので、空気の共有者、地球人みんなで知っていく必要があります。
どうか今回も、身近なお友達・お知り合い・ご家族へと、一人でも多くの方に知っていただけるよう、あなたのシェアでつなげてください!
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今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。・*☽:゚
私たちの唯一確かな指針、
愛をこめて

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