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メゾン・ド・鳥



こちらは大自然の山の中、鳥王国です。


様々な種類の鳥がいて、その姿も鳴き声も、一年を通して楽しませてもらっています。


そんな鳥たちの中でも、一日に何度も姿を見せてくれて、すぐ近くまで寄って来るような鳥には、いつの間にか愛称をつけて呼んでしまう習慣がついています。


こちらは、「ヒーちゃん」。


ヒーヒー鳴くのがチャームポイントの一つです。



ヒーちゃんは、うちの森に住んでいるヒヨドリです。(でも、向こうからしてみれば「うちの森にいる人間」かもしれません)


スマートメーターの接続を切って以来、鳥たちが本当に家のすぐ目の前まで来てくれるようになりました。それに、敷地内で定期的に発生していた、異常とも思える鳥の連続不審死もなくなりました。



ある日のこと。



ヒーちゃんが、外水道の周りをウロウロして、「水を飲みたいんだけど、この源流なんとかなんないかなー・・」とでも言ってそうな、そぶりを見せていました。


それを見て、「そうだ、窓辺にお水を置いてみよう!」と思い立ちました。



しかし、水道水は与えたくありません。



自分だって水道水は飲みたくないし、以前ヒーちゃんが水道水を汲み置いたバケツには目もくれず、その横にあったタライの中の完全な泥水に顔をつっこんでいるのを見たことがあったからです。



そこで、浄水器のお水で野菜を洗った後の残り水を、器に入れて置いておくことにしました。



イチゴやレタスを洗った後のお水は、ほんのり爽やかな風味がして、微量のビタミンやミネラルも溶け込んでいるから、きっと気に入ってもらえそう!



案の定、すぐにやって来ました。



まるで私が、器を用意してなんかやっている姿を、どこかの木から眺めていたかのようなタイミングです。


意外なことに、お水を飲むだけでなく、体ごと入っています・・!



早朝、バッシャン、バッシャンという水しぶきの音で目が覚める時もあり、「え?何事‥?」とびっくりして窓の外を見ると、ヒーちゃんが豪快に水浴びをしていることもあります。


またひとつ、野生の目覚まし時計が加わりました。




朝来たり、昼に来たり、夕方来たりといろいろですが、やがてパートナーまで連れてきて、順番に水浴びするようにもなりました。


水浴びの後は、木にとまって、体をブルブルさせて羽根を乾かし、お手入れをしているようです。


お水を出している側としては、その日の収穫物の組み合わせによって、イチゴやブルーベリー、セロリやトマト、バジルやシソなど、爽やかなフレーバーを意識しています。



「今日の日替わり、いかがでしょう?」


窓辺からそっと覗いて、お客さんの反応をワクワクしながら見ている店主のような、楽しい気持ちにさせてくれます。




こんな風に、生き物たちが家の周りに安心して来てくれるのも、スマートメーターの接続を切ったことによる影響は、けっこう大きいのだろうなと感じています。



人間社会では、その土地の固定資産税を支払っている者が「自分が所有する土地だ」ということになりますが、本来の地球にとってはまったく関係のない、あらゆる命の共存スペースです。



「わが家であって、わが家でない」



この大地に対して、“自分が所有する権利”に価値を見いだせるとしたら、それは、


  • 有害な電磁波を出さない

  • 有害な薬剤はまかない

  • 刺激になる洗剤や合成化学物質を流さない


などの、人間としての責任を果たす権利のためにあるのではないかと感じ入ってしまいます。



鳥たちも、ミツバチたちも、電力会社にお電話をかけて訴えることはできません。



その責任は、人間だけが持てる尊い権利です。



スマートメーターの通信をやめた流れの私の体験談は、ココをクリックしてご覧になれます。よろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね。



お読みいただき、ありがとうございました!



あなたの毎日にも、自然からの祝福がありますように。



Bio Sinfonia


 

今日もお読みいただきありがとうございました!

お店屋さんも始めましたので、ぜひお立ち寄りいただければ嬉しいです!

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