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脳にとって余計なものをアンインストールする方法

皆さんは「政治」に、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

おそらく多くの方が、あまりよいイメージを持ってはいないのではないでしょうか?

よくないイメージがあるからこそ、「そんなことより、自分のことに打ち込もう」と、政治にも選挙にも関心を失っていく・・・これが、現代人の心境ではないでしょうか?

けれども、そんな興味・関心の喪失でさえも、「狙い通りにコントロールされた筋書き」だったとしたら・・、どう思われるでしょう?

本来、政治は・・、

私たちの暮らしのことであり、

毎日食べる食のことであり、

水や緑や、土や種のことであり、

大切な権利や、大切な秩序のことであります。

けれども私たちは、芸能人のゴシップを見るように、政治にまつわるゴシップばかりを見せられ、うんざりして興味を失くすような方向性ばかりが強化され続けています。

問題をすり替えられ、本来の純粋な政治の概念がわからなくなるほどに・・

いつの間にか『実際とは違うイメージ』を、脳みそにインストールさせられていく・・

「脳にインストール‥って?」

「一体どうやって?」

と、思われるかも知れません。

その答えは、

【TVを見ること】によって。

自分の頭で考えなくていいように・・ 問題から意識をずらしておけるように・・ と、常にそういう周波数を、脳みそに送りつづけて下さるのが、テレビ放送です。

テレビを見るということは、「自分の意識を、TVの周波数に合わせる」ということであり、【TVに合わせて自分の意識レベルを、低い状態にチューニングする】という活動です。

良識のある方ならば、

「どうしてこんな重要な問題を、テレビで取り上げないの?」 「なんで選挙前に、各党を紹介する番組ができないのかなーもう!」 と、疑問を持ったことはありませんか?

「TV」=「代表的なマスメディアの一つ」

という漠然としたイメージをお持ちでしたら、そこを正確に捉えていくことで、そんな疑問も解消し、頭の中は整理されます。

「国民みんなのテレビ」 というイメージが強いですが、その内容はたいへん偏っており、そもそもが「中立でもなんでもない」、そんな立ち位置にあります。

なぜなら、TV放送というのは、スポンサーである大企業が「お金」で支えてくださっているもの(※)だからです。

その構造上、重要な社会問題も、選挙前の中立的な報道も、行うことが出来ません。

「問題の原因が分かってしまうような、質の高い番組を放送する」ということは、自ら広告費を払って、自らのネガティブキャンペーンを打つようなものだからです。 「国民には、気付かないでいて、もらいたい」 だからこそ、ドラマやバラエティは放送できても、民間人の痛ましいニュースや芸能ネタは報道できても、社会問題における【根源のところ】は放送できません。 数々の社会問題の【原因と結果】が、テレビ放送によって人々の頭の中で繋がってしまっては、困るからです。 「スポンサー企業」と「力を持った権力」が、自らの優位性を保てるよう【私たちの意識/無意識】に働きかけてくる仕様になっている・・・ これがテレビ放送です。 もちろん、TVには「社会問題」も出てきますし、「批判する人」や「鋭いことを言う人」も登場しますが、それらも絶妙なスパイスとなって、役割を果たしています。 そういった情報の【一部のみ】を、タイミングよく切り貼りして報道することで、バランス感を出し、真実味というテイストを加え、「良識のある人のテレビ離れ」を防ぐよう、一役買っているのです。 あくまで、権力を持つ側にとっては、「みんながTVを見ている」という状態を、維持しておきたいのです。 なぜならば、 大事な選挙の時も、無茶苦茶な法案を通す時も、ここぞ!というあんな時こんな時も・・・いつも国民には、「気づかないで、いてもらいたい」からです。 芸能人のゴシップネタが、今一番の話題であるかのように・・ 素晴らしい候補者なんて、どこにも存在していないかのように・・ と、そんな空気感を作って、全国民の頭の中へと注入することが出来るのが、テレビ放送の力だからです。

(※・・フジテレビやTBSなどの民放は、スポンサーが支える商業放送。NHKに関しては、受信料に加えて国からの予算もおりる特殊法人。どちらも現政権の監視下にあり、「放送法」で縛られています。)

「どうして選挙前に、全ての党を紹介できないの?」 「どうして大事な社会問題の本質を、テレビでやらないの?」 その答えは、 「どうして山手線に乗っているのに、なかなかパリに着かないの?」 という答えと、本質的に似ています。 そもそもの構造が、そこに到達するように作られてはいません。 自分が求めているものが「そのレールにはないんだ」と分かったなら、そこから降りて、【自分が本当に進んでいきたいライン】を、自分の感性でもって見つけていく必要があります。 メディアだけではありません。 頭の中にも、社会の中にも、様々なレールやラインがあります。 心が疲れて一杯一杯になっていると、いつの間にか、自分や誰かを傷つけるようなラインに乗っかってしまっていることがあります。 誰かに攻撃的な態度をされたなら、思わず勢いで攻撃的なラインにジャンプインしてしまう要素だって、この世の中にはどれだけ多いことでしょうか。 こんな世の中だからこそ、「自分の思考」や「価値観」が、どんなレールに、どんなラインに乗っかっているのか?を、自発的に気づいていくことは、とても大切なことです。 どんなレール、どんなラインであっても、せめて「無意識に乗せられている」のではなく、「自分の意思で乗っている」という、その自覚を目覚めさせていく必要があります。 もしも、「自分や誰かを傷つける思考のレール」に乗っかっているなと気づいたら、もっと自分に優しくなってみようと、勇気をもって「そのラインを降りる」―・・。 小さなイジメのような、不快な映像が流れているなと感じたら、「TVを消す」―・・。 「その周波数から降りる」というように。 「別のラインに行こう」 「降りてみよう」 と、まずは心で決めることは、その瞬間その場で出来る 、とても素敵なことなのです。

自分の意識を、TVの周波数に合わせて低落させていくよりも、「別の方法でそれ以上の良質なモノが得られる」という道に、私たちは大いに心を開く価値があるのではないでしょうか?

「いや、自分は天気予報くらいしか見てないから・・」

「BGM代わりに、CMを流してる程度だし・・」

というのも、今日はハッキリ言ってしまいますが、やめた方がよいです。

「CMを、何気なく聞き流せる」ということ自体、「それが一体何を意味するか?」を、考えたことがありますでしょうか?

この地球の「空気」や「水」や「大地」を、信じられないくらい貶めるものが、あたかも素敵な生活必需品であるかのようにキラキラ語られる・・

そうした音と映像が、生活のバックに流れても【あまり心が動かない精神】というのは、それを宣伝したいスポンサー企業はもちろん、人々の内側をコントロールしておきたい権力にとっても、非常に好都合な状態なのです。

(もちろんCMにも、少量ですが素敵なものもありますが、それらはネットでも見れますね。)

CMに疑問を抱くことなく、聞き流せるメンタルになるということは、無意識のうちに社会の嘘を肯定し、「そのラインに乗って生きていくことをいとわない精神」が、内側にインストールされてしまうということです。

世間の嘘が、見抜けなくなります。 誰かの嘘も、見抜けなくなります。

日常的な虚構に慣れ親しんでしまうと、「自分が、自分についている嘘」さえ、感じられなくなってしまいます。

それが、「嘘を受容する周波数で生きる」ということです。

向こう側から「考えなくてもいい社会」を提供されると、 人は「自分自身に向き合う」ことに、難しさを感じるようになります。

なぜなら、わたしたちの存在は、

内側にあるように、外側が成り、

外側にあるように、内側が成るから。

知らないうちに外側を虚構で固められてしまうと、 「自分の内側の本当のところ」って、なかなか見えにくくなるものです。

だから、まずは、簡単な変革をやってみませんか?

自分の内側とはズレがある、外側を変える

「ただ、TVをやめる」

頭の中から、不要なものを【アンインストール】していけば、脳の動きも軽くなります。

空いたスペースには、あなたにとって本当に必要な情報が、飛び込んでくるようになるでしょう。

今までは曖昧だった心の声も、ハッキリくっきり聞こえるようになります。

大切な誰かの声も、もっとダイレクトにハートに響くようになります。

直感が冴えわたり、自分にとっての大切な情報は、 驚くようなスピードでキャッチできるようになるでしょう。

TVという周波数が、自分らしい周波数を乱すことがなくなるため、 精神も安定し、生きやすくなります。

テレビからニュースを拾っていた時よりも、遥かに質の高い情報に出会えるようになるでしょう。

「私はTVを見てるけど、自分らしさはいつも輝いてるよ!」という華々しい人生を歩んでおられる方は、 今以上の発見と頭脳明晰さに出会えるということです。

そんな自分に出会ってみたいと思われる方は、ぜひTVの電波を受信しないという選択を、真剣に考えてみてはいかがでしょう?

これまでは見えてこなかったものが見え、聞こえなかったものが聞こえてくると言うことは、 人生にどれだけの影響があることでしょうか。

1年後、5年後、10年後・・振り返ってみた時に、大きな違いが実感として得られるはずです。

「やってみたい!」と思われた方は、ぜひワクワクしながらチャレンジされてみてください。

最近のTVは薄型なので「見えない場所にしまう」というステップから、試してみるのもよいかも知れませんね。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

たいへんな長文に最後までお付き合いくださったあなたに、愛と感謝を込めて。

-------------------------- Love.

& gratitude

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