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偽りの「教科書」から自由になる

  • 執筆者の写真: Bio Sinfonia
    Bio Sinfonia
  • 2021年8月30日
  • 読了時間: 6分

更新日:2月5日




もしも今、

あなたが訳がわからないままに


「なんだか苦しい」


という状態なのだとしたら、それはあなたのせいではありません。


わたしたちは、小さな子供の頃から、望ましくない教育を受け、愛と自由を忘れ去られるように「思考」と「行動」をプログラミングされ続けてきました。


苦しい状態や、辛い状態が続いているのだとしたら、それは『あなたの内なる魂意識』よりも、外から植え付けられた価値観や社会観念が、あなたの中で大きな割合を占めてしまっているに過ぎません。


「自分に自信が持てない」

「失敗するのが怖い」

「人からどう思われるだろうか」


このような観念は、元々はあなた本来のものではありません。


幼少期からの学校教育や社会教育で教え込まれた観念が、あなたの中で根付いた結果でしかありません。


わたしたちは、育ち盛りの若くて柔軟な時期に、徹底的におかしな観念を植え付けられてしまいます。


ある日、教壇に立った見ず知らずの第三者が、あなたを評価し始め、常にあなたを「その他大勢」と比較しながら、謎の点数をつけ始めます。


「テスト」と呼ばれる一斉チェックでは、「この中から答えを選びなさい」と言われ、それ以外の答えや自分が考え出したオリジナルな答えは【間違い】だとして、容赦なく排除されてしまいます。


あなたを評価し、あなたに点数をつけることが出来る人間がこの世にいるとしたら、それは唯一、”あなただけ”であるというのに。


こうしてわたしたちは、誰かが作った都合の良い教科書を頭の中にインストールさせられ、それにマッチする価値観や考え方、行動パターンなどを教育されていきます。


このような狂気が、小・中・高・大学という学生時代を通して延々と続いてしまうことで、あなた本来の自由な魂意識は、すっかり奥に引っ込んでしまいます。



こうして散々、他人や権威、自分以外の第三者に「評価」され、「点数」を付けられ続けてきたというのに、学校を卒業して社会人になった途端に、


「私は他人の評価なんて気にしないわ」

「自分で自分を認めてあげるから大丈夫よ」


などと、思えるわけがないのです。


だから、どんな人でも時々、苦しくなるのは当然なのです。





あなたを教育し、あなたをプログラミングするものは、学校だけではありません。


テレビは、最も強力なプログラミング・ツールの一つです。


そして、新聞・雑誌・広告・ネットのニュースメディア等が、テレビとはちょっと違ったカラーを放ちながらも、テレビと全く同じタイプのプログラミングを我々にインプットしてきます。



これらによって、「自分の人生の主導権が、自分ではない第三者に操られている」という感覚さえ、


<感じない>

<気づかない>

<そんなこと思いもよらない>


という効果を生み出していきます。


社会全体の麻痺です。


残念ながら、「すでにプログラミングされた人間」が、何の疑いもなく、次世代の子供たちや、他人のプログラミングに加担し続けています。



そろそろ、


「私は、自分に自信が持てない」


という、謎のプログラミングから自由になりましょう。



『私はここに存在している、それ自体が素晴らしいこと』


と、そう思うことから、始めてみませんか?


いつもその原点に帰ることができるようになれば、あなたは自分が持っているモノに関わらず、自分の経歴に関わらず、得意/不得意のスキルや、他人の評価に関わらず、あなたは無条件に【自分の存在に対して充実した実感が持てる】という状態に回帰することができるようになっていきます。


それが「自信」というもののコアに存在する本質です。



そして、この感覚こそが、あなた本来の自然なのです。



「失敗するのが怖い」という、謎の価値観から自由になりましょう。


”失敗する”ということは、ワクワクするほど素晴らしい体験です。


失敗があるからこそ、私たちは何かに深く気づくことができるのです。失敗できるからこそ、内側から成長することができ、この人生で自分や誰かを高めていくことができるのです。



「人からどう思われるだろうか」という、ややこしい価値観から自由になりましょう。


人が自分をどう思うか?

誰かが自分についてどう思うか?


は、問題ではありません。


大切なことがあるとしたら、「自分が自分をどう思うか?」です。



幸いなことに、植え付けられたものは『取り除く』ことが出来ますし、インストールされたものは『アンインストール』することが出来ます。


『気づく』ことや『自覚すること』ー・・


これこそが、「不要な観念」や「自分を追い詰める考え方」から、自由になるステップです。


何らかの気づきや自覚を得られたら、曖昧に流すことなく、


「なぜ、自分はこれを持っているのだろう?」

「これは、私に必要なのだろうか?」


と、自分に真摯に問いかけてみてください。


そして、「自分には、もう必要ないな」と思ったら、手放すことを決めましょう。


あるいは、より自分にマッチした、自分らしい自由な観念に書き換えましょう。


あなたの人生の主導権を、「第三者の誰か」に握らせるのではなく、自分自身の中心に取り戻してください。




「現代の教科書」を捨てましょう。


つまり、テレビは消しましょう。


消した上で、なるべく早く自分の部屋から、自分の人生から、テレビ自体を追放しましょう。


テレビだけではありません。


あなたのものではない「偽りの教科書」から自由になり、いらないプログラミングをどんどんアンインストールしましょう。


あなたが自分で選んでいるわけでもいないのに、パソコンやスマホを立ち上げると自動的に入って来るニュースは、意味があって見せられているわけです。


理由があって、そんな仕様になっているわけです。「便利な機能だね」なんていう話ではないのです。


あなたが、ふとした瞬間に「偽りの教科書」から自由にならないよう、「悪質なプログラミング」から目覚めてしまわないようにと、訳が分からないままあなたを眠らせておくためのツールなのです。


ヤフーやEdgeやGoogleニュースなどのサイトを立ち上げて、トップページに表示されているニュースには、きちんと訳があります。それが現代のリアルタイム教科書です。


今日もせっせとあなたの脳を教育し、間違った方向へとあなたをプログラミングし続けようとします。


そんなアプリは、気づいた瞬間に捨てましょう。


「ニュースの中にも、ちょっとは役に立つ情報もあるから・・」なんていう未練があるとしたら、残念ながら向こう側の思うツボです。


1~2割のお役立ち情報は、あなたを繋ぎとめるための<鎖>でしかありません。


そんなちょっとしたお役立ち情報は、「見せられる・与えられる」よりも、自発的に調べた方が、もっと質の高い情報と繋がることができます。


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《2022年4月追記》

現在、すでにダックダックゴーはおすすめできません。詳しくは、こちらの動画こちらの記事にて、最近の状況などをご参考ください。

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これまで、わたしたちが


「価値あるものだ」


と思わされ、学ばされ、インストールさせられてきたことが、いかにデタラメで、いかに強力なコントロールツールであったか?を、楽しく学んでいきませんか?


以下、おすすめの動画もたくさんあります。


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今日もお読みいただきありがとうございます。


あなたの存在に、感謝を込めて。



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