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たった一人の影響力とマスクのお話

  • 執筆者の写真: Bio Sinfonia
    Bio Sinfonia
  • 2015年2月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月24日




花粉症の季節を明るく乗り切ろうということで、「フルーツ」や「ハーブ」、「フローラル」などの匂いのする『香り付きマスク』が売られています。


けれども実際、それらの香りは、「果物」や「葉っぱ」「花」から抽出されたものではなく、石油から化学合成されたものです。


かつて「プリンに醤油をかけると、ウニの味になる」というネタがありましたが、この場合は「石油に、ある石油をかけ合わせると、○○の香りになる」という化学式を活用したもの。


こんなことができてしまう石油も、そして人間の知恵も、たいへん万能で素晴らしいものですね。


ですが、それらの恩恵の使い道を、あまりにも履き違えてしまうと、命や生命力を傷つける道具となってしまいます。


石油由来の香料は「合成香料」と呼ばれ、原油を精製する際の副産物である「ナフサ」というものを利用して作られたもの。


近年、流行している「柔軟剤」や「芳香消臭グッズ」、シュシュッとする「スプレー」類なども、同様の原材料をもとにしています。


このような副産物は、もとは「廃棄物」でしたから、作る側にとっては安上がりな方法で、付加価値をつけられるという利点があります。


買う側である私たちにとっては、安い金額で「小さな幸せを感じられる」といったところでしょうか?


(幸せとは反対に、たいへんに苦しんでいる方々も沢山いらっしゃいます。詳しくはバックナンバー【vol.0】をご参照くださいませ。)



さて、このような合成化学物質は、花粉やホコリなどの粒子を接着剤のように吸着させて、体の内部まで届けてしまう「運び屋」の一面を持っています。


しかも、ただ運ぶだけでなく、体内で様々なイタズラをしかけてしまうのが特徴です。


たとえば、「界面活性」の作用があるものは、粘膜を浸食し、水と油のバランスを破壊して細胞を傷つけたりします。


また、「殺菌作用」があるものは、読んで字のごとく、生命を殺傷します。


近ごろは、「オーガニックコットン」でありながら「抗菌加工されたマスク」というのが売られていますが、これは「せっかく無農薬でつくった野菜」に仕上げとして農薬でコーティングするようなものです。


人は「除菌・抗菌」と聞くと、あたかも悪い菌を排除して清潔にしてくれるようなイメージを抱きがちですが、それらの商品に「よい菌/わるい菌」を見分ける目など備わっていません。


ただ、ありとあらゆる生命力を、「無差別に傷つける」だけです。


特に、発育途中の子供や、疲れが溜まっている大人、アレルギー体質の人にとっては、いつの間にか体へのダメージが蓄積してしまいます。


いっぽう、免疫力が強く、エネルギッシュな人は、ほとばしる生命力を少しばかり削がれても、自分の健康には影響がないかも知れません。


けれども、これらの商品は「揮発する」という特徴をもっており、空気を介して周囲に拡散してしまいます。


わたしたちが共有している空気には、境界線がありません。


だからこそ、こうした無差別に生命力を傷つける物質は、シンプルに使わないようにするという選択をすることで、世界への優しさとして深く深く貢献していきます。


特に、最近の柔軟剤は強烈なものがあります。


24時間、自分の体に接着剤のように毒素をぴったりくっつけて生きているのと同じ状況になりますから、柔軟剤をお使いになる人が一人減るだけでも、この世界にはずいぶん大きな影響として、力になってくださいますね。


地球のお水が深刻に汚染されてしまうからこそ、一人でも使う人が減ることは素晴らしいです。





排水溝から流れ出て、川へ、海へ、生き物たちの体の中へ・・と。


たった一人の何気ない選択が、地球のお水に、地球の空気に、地球のすべての生き物たちに、大きな大きな影響を与えています。


たった1人の影響力は、計り知れません。


今日もお読みくださったあなたに、心からのありがとうをお伝えします。

感謝を込めて。



2015年2月 Bio Sinfonia


 
 
 
You are the Earth
あなたの命は地球の細胞

あなたが自分にしていること。
それは、あなたが地球にしていること。
あなたの思いや行動は、地球を循環し、
地球規模の結果を創造します。


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