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執筆者の写真Bio Sinfonia

「安全で効果的」の、いまむかし


今回の動画は、2021年に公開されたDr.サム・ベイリーの「Safe and Effective, Then and Now」です。


「この薬害問題は、もう遠い昔のこと・・」‥と思われがちですが、今もなお、ワクチンや錠剤など様々な医薬品で同様のテンプレートが使い回されていることに気づかれることと思います。


貴重な内容になっていますので、ぜひご覧ください!




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さて、ここ日本でも「もう終わったこと」のように言い伝えられているサリドマイド事件ですが、この問題がまた形を変えて、私たちの身近なところに降りかかってきています。



サリドマイドは、現代になって「患者を救う希望の薬」などと言われるようになり、徐々に脚光を浴び始め、日本では2008年に多発性骨髄腫(血液のがん)の治療薬として厚生労働省に承認されました。






そして、以下は2023年の記事です。


サリドマイドの応用が見込まれ、期待されており、胎児への影響も抑えられるとまで明記されています。






私自身は、数年前に「医師からサリドマイドを勧められた」という体験談を知人から聞いたのをきっかけに、現代ではサリドマイドが「希望の薬」のように言われていることを知りました。その時、「医師からもらった」という薬のリーフレットも知人が見せてくれました。


その薬は、上記で紹介した「サレドカプセル」とはまた別の商品名となっていて、化学構造を少し改変させたというサリドマイド製剤でした。以下の記事にも書かれている商品です👇






現在、日本で販売されているサリドマイド製剤の「商品名」は、一つではありません。


すでに、複数のものが出回っており、「サレドカプセル、レプラミド、レナリドミド、ポマリスト」などの商品名で販売されています。


かつての過ちに利用されたビジネスモデルが使い回されるだけでは済まず、「サリドマイドそのもの」がブーメランのように舞い戻ってきています。



そして、私たちを惑わす詐欺的なキャッチコピーには、ワクチン問題で有名になった「安全で効果的」以外にも、さまざまなものがあります。



今回のサリドマイドのように、昔の毒に「新しい作用が見つかった」として、再び承認するパターンでは、「古くて新しい薬」などというキャッチコピーがよく使われます。



それだけではありません。



知らず知らずのうちに、私たち一般大衆の意識に、深く刷り込まれている数々の概念もあります。



たとえば、


  • 毒と薬は紙一重

  • 毒にも薬にもなる

  • 毒をもって毒を制す

  • 毒薬変じて薬となる


などなど。


一見、ちょっと賢そうな響きを持つ、「ことわざ」的なものや「名言」的な概念の数々です。



このような先人の知恵的フレーズが、毒物利用を正当化する際の「キャッチフレーズ」として利用されることは、多々あります。



そして、「利用されることが多々ある」という事実だけなら、世の常なので仕方ないとしても、いつの間にかそれが自分の意識に深く根ざすようになり、何かにつけ口ずさむ側になっているとしたら、それは危険信号です。



私たち現代人の意識は、このような「賢そうな概念」を盾に、薬剤の副作用をついつい正当化したり、ワクチンの副作用を正当化したりしてしまうものです。



人間のエゴは、「賢そう」で「複雑そう」な概念に魅了されやすく、そこに見え隠れする正しさに付け込まれてしまう傾向にあります。


  • 毒と薬は紙一重

  • 毒をもって毒を制す・・



‥と、このような馴染みのある概念に対しても、「ほんとなの?」と、自分の中で問い直してみることは大切なことです。



問い直した結果、



  • 毒だろ

  • つーか、ただの毒だろ



という結論に達するかもしれません。



いろいろな気づきがあるかもしれませんし、いろいろな発見があるかもしれません。



そもそも「副作用」という概念でさえ、実は私たちの中に定着してしまった単なる「キャッチコピー」の成れの果てかもしれないのです。



本来、「作用」も「副作用」も区別などできない、ありのままの毒作用でさえ、【科学】という複雑さを利用し、また【人間の心身】という複雑さを利用すれば、悪用されてしまうことは往々にしてあるものです。



今回は、医療の薬の話でしたが、私たちを惑わす「キャッチフレーズ」には本当に様々なジャンルのものがあります。



社会的なもの、心理的なもの、お金的なこと、スピリチュアル的なこと、環境問題的なこと・・、一見「わかりやすい」キャッチコピーがどこからともなく湧いてきて流行り始め、私たちの頭の中を【ある方向】へと先導し始めることがよくあります。



少しでも不審なおいに気がついた時には、まずはその時に感じた『わずかな直感』を自分の中で大切にし、自分のフィーリングと深く向き合ってみることが何よりの選択だと思います。



あなたに対して、何かをすり込んでよい人間がいるとしたら、それは世界であなただけです。



外側からどんな言葉の雨や嵐が降ってこようとも、それを自分の中で承認するか?しないか?は、自分で決めていいのです。


いえ、自分で決めなければならないことです。



一方で、あなたの内側に響く『心の声』は、たとえなにも口に出さなくとも、体中の細胞たちにとってみれば、いつもいつでも「丸聞こえ」です。



無意識に怒っている時も、


無意識に悲しんでいる時も、


無意識に自己嫌悪している時も。



だからこそ「有」意識であるときは、あなたの分身である何十兆もの細胞たちのことを時々思い出し、あなたの命を支え、あなたの中で生きてくれている無数の細菌たちのことを時々思い出して、愛と感謝のある言葉を響かせていこう。





今日もご覧くださり、ありがとうございました!



2024年10月 Bio Sinfonia



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