自虐スパイラルからの脱却
- Bio Sinfonia
- 1月15日
- 読了時間: 3分
更新日:1月16日

「風邪」や「インフルエンザ」と呼ばれるものが蔓延するのと同じ時期に、毎年必ず蔓延する化学物質があります。
そのひとつが、【防虫剤】です。
寒くなってきて、コートやセーターを引っ張り出してくるシーズンになると、春先の衣替えで仕込まれていた【防虫剤】が、社会に解き放たれるようになります。
まるで、一定の気温に達すると一斉に鳴きだすセミのように、一定の寒さになってくると特定の人たちの装いからこのタイプの物質が放たれるようになります。
季節の変わり目に空気環境にあふれ出す毒の影響は、敏感体質の者にとっては耐え難いものがあります。
街を歩いていても、すれ違いざまに他の人の防虫剤をたびたび吸い込んでしまうため、この毒から逃げることは至難の業です。
しかし、これらの化学物質類を苦とも思わず使用できる人たちは、体が丈夫で幸運なのか?と言えば、それは分かりません。
なぜなら、毒を毒だと認識せずに、自分や家族をジワジワ病気に追い込んでいるとしたら、最終的には笑えない状況になってしまうからです。
ですので、10年前に書いた大切な内容を、もう一度シェアしてみますね。
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自分で毒を仕込み、それを自分で享受するという、このような自虐スパイラルから、一人でも多くの人が抜け出せたなら、それだけでこの社会は一体どれだけ健康的になるでしょうか。
「自ら仕込んで、あとで享受する」という行為は、手作り味噌やぬか漬けなどのヘルシーなものにしておけたら素敵ですよね。
また、2020年前は、特定のシーズンに利用されることが多かった防虫剤も、2021年を境に、スーパーなどでも季節を問わずにレジ付近の目立つところに陳列されるようになってきました。
パンデミックを機に、家庭用農薬のマーケティングも盛り上がり、夏服や化学繊維にまで防虫剤を利用する人が増えてしまったのです。
今では春夏秋冬、全身に毒をかぶっているような方々が、昔よりもずっと増えてきているというわけです。
このような「いらない毒」に対して、貴重なお金を払って自主的に利用してしまうのも、結局は【不安感】からです。
嘘パンデミックをきっかけに、私たちは常に漠然とした不安感にさらされ、「念入りに何かを防ごう」とする気持ちをあおられ続けてきました。
ですので、今一度。
不安と一緒に、不要なケミカルを捨てて、暮らしの中から手放す価値のあるものを手放せるように。
今回の不要なケミカルの捨て方としては、素手でさわらず、いらないビニール袋などを利用して、手に触れないようにして捨てるのがおすすめです。
いっぽう、いらない不安の捨て方ですが、こちらはぜひ素手でさわってあげてください。
「ありがとう、不安さん。
あなたはもう、自由になっていいのよ」と。
イメージの中で自分の気持ちにそっと触れてあげると、不安も少しずつ癒され、別のものに変わっていくことができるようになります。
どんな不安でも、
仕事の不安でも、
家庭内の不安でも、
人間関係の不安でも、
漠然とした不安でも、
それらはあなたを守ろうと懸命に葛藤してくれた、あなたの一部です。
「ありがとう・*☽.」
と、お礼を言って、またひとつお別れできたら、次はもっと素敵な明日が待っています✧*
今日もお読みくださり、ありがとうございました!
2025年1月 Bio Sinfonia

家づくり中、木枯らしに吹かれながら切なくお待ちしているムーちゃん。
「切ないんですけど!さびしいんですけど!」と、苦情を訴える5秒前の佇まいです。