top of page

倉庫暮らし~DIYレポート第三弾~

  • 執筆者の写真: Bio Sinfonia
    Bio Sinfonia
  • 2024年5月28日
  • 読了時間: 5分

更新日:3月12日

日に日に緑が濃くなってきて、色とりどりの花々を楽しめる季節になってきました。


みなさんは、いかがお過ごしですか?




この5月、私にとっては例年よりも、かなりキツいシーズンとなりました。


日本の5月は、「除草剤」の散布があちこちで本格化するシーズンです。


田舎でも都会でも。道路でも公園でも。農地でも空き地でも。あっちでもこっちでもと。


今や除草剤は、年間を通してダラダラと撒かれるようになってしまった代物ではありますが、散布時期のピークとなるシーズンは、けっこうはっきりしています。


それが、まずは春のシーズンです。


春の始めから徐々に増えてきた散布が、5月になって爆発的に広がりを見せます。


この除草剤の影響にハッキリと気づいている人は、一体どれだけいるのだろう?と、いつも考えさせられてしまいます。


私はこれまで毎年、この季節を迎えるにあたり、体調を万全にして臨むようにしてきました。


しかし、今年はあろうことか、5月になったことも気が付かなかったくらい、他のことに気を取られっぱなしで、体調管理がテキトーになってしまいました。


家族にも「寝る気、ないでしょ?笑」と優しく突っ込まれるほど、私は何かに集中すると寝るのを忘れてしまう癖が昔からあります。


その結果、こうして体にはしっかりツケが回ってくるんだなぁ~(涙)と、しみじみ再確認‥!


今まさに一歩ずつ初心に返りながら、自分にとっての大切なことを自分自身に対して言い聞かせている最中です。


人生にはいくつものステージがあって、いくつもの変化があるものですが、自分が望む成長に向かって「もっと向こうへ、もっと遠くへ‥」と前進しているかのような時でさえ、実際に最も重要になってくることは、いかに自分の原点にある初心に居座り続けられるか?という、内なる不動の胆力です。


変わらぬ自分の原点に対して、心と体の中心軸をしっかり繋ぎ止めておくことで、「変化」という動きが生み出してくる豪快な遠心力にも、心身ともに耐えられるようになるのだと思います。


すると、自分の全ての側面が、余すところなく必要な変化についていけるようになるのだと思います。




さて。


こんな私の人生には、ちょっと複雑な事情がありまして。


諸事情により、しばらくの間、倉庫に住んでいます。



★最初の頃の、倉庫の状態はこうでした↓

(これでも片付けた後の状態)


もともとは、農機具倉庫でした。


この土地を手に入れる際、できるだけ安く購入できるように、前の持ち主の倉庫の中に詰まった不要物も、そのまま譲り受けて自分たちで処理することになったのです。


初期の状態は、なかなかホラーな光景でした。


まー、普通はこんなところに「住んでみよう」なんて思わないでしょうな。


で、写真の真ん中あたりに写ってる木の樽(タル)ですが。




これには、何が入っていたと思います?


そう。


それは、まさかの「味噌」でした。


(正確には「味噌の成れの果て」でした。)


「一体いつの..?」という、驚異的な臭いを放ちながらの存在感です。


赤味噌なのか、白みそなのか?


米味噌なのか、麦みそなのか?


‥と、味噌にも色々ありますが、「ホラー味噌」というジャンルもあるんだね!と、この時初めて知りました。(ねーわ)


これを運び出すためだけに、わざわざカートを購入してしまいましたよ。


何はともあれ、まずは味噌を片付けないと!という話です。


1樽ずつカートに乗せたら、わが家の敷地内にある竹林へ必死でGO!


なにせ、3樽もあったんです。




しかもこれ、デカいのなんの。


ちょうど五右衛門風呂になりそうな大きさで、小さい子どもなら、1樽につき3人は入れそうな大きさです。


パッと見、やや素敵な趣きさえありそうなのに、人の寿命を縮めるほどの臭気や何かを漂わせているというこの狂気。


まさか、あれほど「健康にいい」と尊ばれている味噌が‥!


こんなにも人を苦しめることって、あるんですね。(ないだろー、フツー!)


発酵食品の腐敗は、驚異的です。


そして、こうした「味噌の遺産」を処理する際にも、やっぱり微生物さんたちにお世話にならないといけません。


小さな生きものの皆さん、いつも本当にありがとうね~(-人-)


除菌・抗菌・殺菌と、私たち人間が毎日バカみたいにいじめている小さな存在たちが、人知れず偉大な生命活動を担ってくれています。


おかげで、この瞬間も地球の命のサイクルがまわり続け、自分が生かされていることに何度でも気づかされます。




そんなこんなで、感慨深い味噌の思い出たち。


当初の倉庫は、なかなかのホラーものでした!


ビフォアー写真は、人々を怖がらせるといけないので、過度な露出は控えさせていただきますが、内部を洗って洗って洗いまくって、アフターはこんな感じ!





カラーンと綺麗になったところに、いろいろ作って・・そこから数年。


今に至ります。


「あくまで仮の住まいだから!」


と、勢いよく倉庫ライフをスタートさせましたが、偽パンデミック以降、夢中になって翻訳作業や情報発信に時間を費やすようになり、やるはずだった作業の数々が完全に滞っていました。。。


仮の倉庫暮らしが、想像以上に長引き過ぎて・・・前から思っていたけど、住みにくい。


そんで、ようやく先日、壁にかけっぱなしだったツナギを洗濯し、3年ぶりくらいの感じで少しずつDIYを再開し始めたところです。


家や建物における「病気と健康」の因果関係は、非常に密接なものがあり、なかにはとても深刻な問題もあります。


一体どんな部分が、健康に関わる注目ポイントなのか?


基本的な材料の問題、内装の問題、家具の問題、そして電磁放射線の問題。本当にいろいろな問題があります。


これから先、数年に渡って、1つずつフォーカスしながら投稿していければなと思っていますので、今度ともぜひお見逃しなく!


続きは、また今度に書きますね。


今日もお読みいただきありがとうございました!



Bio Sinfonia



過ぎたる味噌は、及ばざるが如し。

味噌は子孫が食べられる分だけ作るのがよろしいかと思いました。

Moonのお店屋さんでもお待ちしています!


 
 
MeWeロゴ.jpg
  • b-facebook
bottom of page